土地を買って家を建てる人の場合、土地と家の予算配分が難しいところ。土地の広さや立地を重視するなら土地の取得費用を、家の大きさやグレードを重視するなら建築費用を優先しよう。「譲れるほうはどちらかを考えてバランスを調整することで、総予算内に収めましょう」(梶井さん)
自分の希望条件に近い土地をSUUMOで探そう。約5%の諸費用も含めた額が土地の見立て額。総予算を考えて高いな、と思ったらエリアや広さなど条件を変えてもう一度探すこと。
建物価格は建築会社やプランによってさまざま。右表も参考に、自分が建てたい家の価格に目安をつけよう。建物価格は本体工事費のほか、付帯工事費や諸費用が全体の3割程度かかる。
土地と建物の見立て額の合計が予算をオーバーしてもあきらめないこと。「土地や建物の条件を変えていけば、予算内に調整可能。そのためにも、土地や建物の価格を変える解決策を知っておくこと」(梶井さん)。では、土地の見極め方と不動産会社とのつきあい方を見ていこう。
土地のプロである不動産会社を味方につけることで、実は予算オーバーを防げる。豊富な情報を提供してもらうためにも、しっかり頼ろう。
土地見学には不動産会社の人に同行してもらおう。「同じように見える土地でも、法規制や地盤など素人には分からないことも。予算オーバーを防ぐためにも事前に見学したい旨を伝えましょう」(梶井さん)
「 建築会社も土地探しをしてくれますが、同時進行で不動産会社にも土地探しを依頼したほうが効率的です」(梶井さん)。条件のよい土地は早く成約してしまうから、情報ルートは多いほうがチャンスを逃しにくいのだ。
問い合わせをすると営業されそう…なんて不安がっていては先に進めない。複数の不動産会社に、要望を細かく伝えたほうが土地探しに成功しやすい。目標期間を決めて集中して探すのが効率的だ。
土地を買って家を建てるのは予算をオーバーしそう、とあきらめないで! 予算をきっちり立てれば大丈夫。今は土地の供給が増加傾向。情報誌や不動産会社を味方に、いい家をつくろう。
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