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一戸建てを取得する方法は上図の3 つ。価格総額が決まっている建売住宅と違い、建築条件付き土地の場合は参考の建物プランを変更することで、価格を抑えることが可能なこともある。土地を購入して家を建てる場合は、右図のように総予算を3500 万円と仮においた場合、立地なり家なり重視する部分にお金をかけて不要な部分を低く抑えられる。メリハリがつけられる分、完成時の満足度も高くなる。まずは自分の総予算額に合わせて、土地と建物の予算配分を決めてみよう。


例えば延べ床面積40坪で「坪単価」が40万円なら、工事費は1600万円になるが、これは本体工事費のみのことをさしている。実際には付帯工事費が総建物費用の20%程度、諸費用が10%程度かかり(※)、建物費用は本体工事費の1.5倍程度となる。家づくりにはその他にもいろいろ費用がかかるので、下記のようなコストダウンの工夫を知っておこう。(※)会社によって異なります

家は形をシンプルにして表面積を小さくするとコストダウンにつながる。具体的には、上下階が同面積の総2階で凹凸の少ない箱形がよい。屋根や外壁に使う材料が最小限に抑えられ、施工の手間も省ける。
狭小地や広くはない変形地など、土地の形に合わせなければいけない場合もある。

個室が多いと壁や建具が増え、その分の材料費や工事費などの費用がかさむため、間取りはできるだけオープンにして1 つの空間を大きくする。オープンな間取りなら家族のコミュニケーションもとりやすい。
オープンな間取りは冷暖房の効率や、家族の話し声など室内の音が気になる場合も。

住宅設備は機能やデザイン、素材などによる価格差が大きい。実際に利用している人の話を聞いて、自分たちに必要な設備を厳選すれば、コストを抑えることができる。
住んでから必要になった設備を建築後に設置するのはコスト高になるので、多少高めでも必要なものは取り入れたい。

構造や仕上げなどで半端な残材が出ると、材料費以外に搬出・処分費用がかかり、無駄が出てしまう。使う素材は同一素材や標準規格品等に統一すれば、全体の材料費を抑えやすく、ロスも減ることに。
変化のない家にならないよう、ポイント的にこだわる部分はこだわって、メリハリよく。

壁の漆喰や珪藻土塗り、塗装、ウッドデッキの造作など、できることは自分たちでやれば、コストダウンにもなるし、家族で家づくりに参加した思い出にもなる。
プロが手掛けるようにきれいな仕上がりにすることは難しいと考えて、任せたほうがよい部分は任せよう。
その土地に家を建てる際の条件(建築会社指定、建築プランに制限があるなど)が付いたのが建築条件付き土地。建物はフリープランのケースもあれば、数パターンから選んでアレンジするケースもあって、条件は一様ではない。標準プランの建物価格が提示されていることもあり、総額が分かりやすく合理的だ。
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