今と5年後、どっちがお得?家の「建て時」をチェック!

11年02月16日
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資金繰りシミュレーションでチェック

教えてくれた人 住宅購入も経験したファイナンシャルプランナー 一級ファイナンシャル・プランニング技能士 杉田ゆみかさん プラチナ・コンシェルジュ所属

資金繰りやライフプラン、経済状況を考えて「今か」「先なのか」判断しよう!

住宅購入時期が今と5年後とでライフプランにどう影響するのか、ファイナンシャルプランナーの杉田さんに、一般的な例でシミュレーションを出してもらった。
「購入後の返済額と家賃との差が大きいほど、5年後に購入するほうが総支出が大きくなる可能性は高まります。預貯金が教育費のかさむ時期に激減したり、定年時に不十分な残高しかないことも考えられるので、早めの購入が適している場合も。資金繰りやライフプラン、経済状況を考えて「今か」「先なのか」判断しましょう」

住宅購入は準備が多い入居までの時間も考えて検討しよう!

じつは昨年、家を購入したばかりだという杉田さんは、1歳の女の子をもつお母さん。子連れで行動範囲が狭まったため、親子で気軽に楽しめそうな住宅展示場をのぞいたことが、家づくり本格始動につながった。
「行けば子どもにお菓子をくれるし、私も家に興味があったから楽しくて!バスツアーまで参加したほどです(笑)。マンションのモデルルームから一戸建ての完成現場見学会まで、見比べると勉強になるし、気分も盛り上がってきますよね。それで本腰を入れて資金繰りのシミュレーションをした結果、早く買ったほうがいいという結論に。近い将来、消費税が上がるかもしれないし、住宅の優遇制度も縮小傾向。それに今は何といっても低金利。住宅は、準備が多くて入居までに時間がかかるから、早めに動いて正解でした」
※子どもは中学まで公立、高校以後は私立、固定金利2.32%、物価上昇率1%、給与上昇率0.5%、ボーナス払いなし、住宅購入前住居費として試算
資金繰りシミュレーション 家を今、購入した場合
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資金繰りシミュレーション 家を5年後に購入した場合
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今後の住居費を見れば、今がたて時

税制・施策面でも、今が「建て時」。おトク感の高い2大制度をチェック

低金利のローンをより低くできる フラット35S

省エネ性などに優れた住宅を取得する場合、低金利の固定ローン「フラット35」を当初10年間、より低い金利に引き下げる制度。左ページ上図「今購入」と同じ条件で、来年以降に申し込むと、当初引き下げ幅が0.3%となり、フラット35よりフラット35Sのほうが約100万円おトクな試算結果に。今年中に申し込めば当初引き下げ幅が1%で、来年よりも約3倍も支払額が低くなる。

表

来年なら最大400万円返金される 住宅ローン減税制度

住宅ローンを利用してマイホームを新築する際、所得税額から一定の金額を控除できる制度。平成23年に申し込むと、10年間で最大400万円の税金が返ってくる。最高控除額が1年ごとに減るので早めに申し込むことを検討しよう。

家づくりは意外と時間がかかるもの。ダンドリを知って早めに動こう

情報収集から完成まで平均、約2年4ヵ月

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