子供がすくすく育つ間取りアイディア27

09年01月01日
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多機能リビング 忙しい家族でも自然と一緒の時間を過ごせる

遊ぶ子どものそばで家事や仕事ができる場に
「親子コミュニケーションを考えるなら、子ども部屋よりリビングを優先したコスト・スペース配分を」と檪設計室の奥村京子さん。親ばかりでなく子どもも塾や習い事で多忙な現代においては、家族で過ごす時間を確保するために、リビングの役割はとても大きいという。
 そこで奥村さんがすすめるのは、家族のあらゆる生活シーンが詰まった多機能リビング。食事以外のときでも家族が自然な流れで集まることができるからだ。「例えば大きなダイニングテーブルを置いたり、ワークスペースをリビングの一角に設けるなど、家事や仕事をしながら子どもとコミュニケーションできるようにするとよいでしょう」(奥村さん)

朝の洗面・着替えから夜の入浴まで
1フロアで完結

「リビングのあるフロアに、洗面室や浴室、ファミリークローゼットなどの大型収納も配置。洗面、着替え、食事、入浴といった日常の行動がほとんどリビング近くでできるため、忙しくて家にいる時間が少ない家族でも、自然と顔を合わせる機会が増える。
写真・図面:三井ホーム

階段を利用して家事コーナーと
子どもの遊び場に

リビングの隣に、階段のステップを活用したステージリビングを配置。カウンターを組み合わせたママコーナーを設ければ、ステージで遊ぶ子どもたちを見守りながら家事や仕事ができる。また、2つのリビングが隣接することで、来客時に大人と子どもでの使い分け、兄弟姉妹の遊び方での使い分けなど、多彩な使い方が可能。
写真・図面:積水ハウス

吹抜け 空間をゆるやかに仕切り家族をほどよくつなぐ

リビングを吹抜けにして立体的な一体感を
ワンフロアに広い共用空間をつくるのが難しい場合、リビングを吹抜けにして空間を立体的につなげる方法も。「吹抜けは開放感をもたらすだけでなく、上下の空間に光や声を届けることで五感を刺激し、家族をゆるやかにつなげる」と外山さん。離れていても声が聞こえたり、気配を感じられるような工夫を加えるなど、効果的に活用しよう。
 心地よい吹抜けだが、上下階で温度差ができやすい面もある。「夏は上部に熱気がこもりやすく、冬は下の階で足元が冷えやすいので、換気や冷暖房の対策も忘れずに」(奥村さん)

吹抜け上部をオープンな共用コーナーに
写真はリビングを吹抜けにして、上部のオープンスペースに子どもの勉強コーナーを配した例。別フロアでもお互いの気配を感じながら過ごすことができる。また、図面のように、3階の勉強部屋の吹抜けに面する窓際に机を置き、2階キッチンで働く親と向き合えるようにする方法も。
写真:三井ホーム/図面:住まいの研究室

リビングと居室が室内窓で接続
吹抜けに面した部屋に室内窓を設置すると、リビングと個室がほどよい距離感でつながる。個室を子ども部屋にすれば、「部屋に閉じこもって子どもが何しているのかわからない」という状況の防止に。遊ぶときは窓を開け、集中して勉強するときは閉じるなど柔軟に使い分けられる。
写真:スウェーデンハウス

リビング階段 自然に顔を合わせられて難しい年ごろになっても安心

家族と顔を合わせてから個室へ行けるように
成長過程で子どもは家族と過ごすより自室での時間を好む時期もあるだろうが、リビング階段を設置して顔を合わせやすくしておくと安心だ。「リビングを圧迫しない開放的なデザインの階段が好まれますが、小さい子どもの安全への配慮も必要」と奥村さん。また、リビング階段が設けられない場合、リビングと階段室の間のドアをガラスにするだけでも効果的。

行動を把握しやすいキッチン近くのオープンな階段
写真下のような手すりがシースルーの階段や、写真左のようならせん階段は、空間を圧迫せず、通る人の様子もよくわかる。 特にキッチン近くなら忙しい朝夕でも子どもに声をかけやすい。子どもがまだ小さい場合は、安全性を考えて手すりのピッチを細かくしたり、ネットを付けるなど配慮を。
写真右:積水ハウス/左:ユーロJスペース

オープンキッチン 家族みんなでワイワイ食事の準備ができる

子どもも使いやすい工夫を取り入れる
「オープンキッチンは、忙しい親が子どもとコミュニケーションするための強力なアイテム」と奥村さん。料理の手を止めることなく、子どもとおしゃべりしたり、ダイニングでの勉強を見守ることができるからだ。また、子どものお手伝いも大切なコミュニケーションのひとつだが、子どもが手を出すと作業の妨げになる場合もあるので、作業のしやすさを考慮しよう。

適度な高さのカウンターで勉強やお絵描きも可能に
写真右のように、シンク前のカウンターを高くして手元を隠す場合、一段低いカウンターをプラスすると、キッチン内で忙しく作業する親と向き合って子どもがおやつを食べたり、お絵描きしたりできる。写真左は、カウンター下に絵本などを置ける収納を設け、子どもがそこで過ごしやすいようにした例。

みんなで囲めるカウンターは親子クッキングを盛り上げる
フルフラットの広々カウンターなら、カウンターを囲んで子どもも手軽にお手伝いができる。水栓が横に付いていたり、キッチン側だけでなくダイニング側にも収納があると、両方から使えるので便利。
写真:サンウエーブ

>>次のページでは「しつけもできる間取りアイデア」を紹介します

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