不動産・住宅サイト SUUMOトップ >> 一戸建て購入成功談・失敗談 > 「3回建て直し」説に物申す! 1回目で理想の家に出会うのだ!の巻

前回、地鎮祭を終え、いよいよ着工に向かう家づくり。と、なるとこの連載も残すところ、あと数回というところでしょう。
ただ、気づいたんですが、これまでプロセスばかりで肝心の「で、結局どんな家つくったの?」という部分がまったく語られていないんですよね、このブログ。なので今回はこの場を借りて僕がつくった家の全容をしたためさせていただきたいと思います。若干自慢入っちゃうかもしれませんし、一部鼻につく表現があるかもしれませんがご容赦ください。家紹介なんてそんなもんです。金曜の朝、渡辺篤史に案内されてる気持ちで読んでもらえると助かります。「と~きど~き~遠くを~みつめ~る~♪」

…さて、そもそも、まず「どういう家にしたいか?」嫁とすり合わせる。これ大事。「マンションか一戸建てか」でモメた前科がありますからね、われわれ。
僕:「今回は不毛な争いは避けましょう。とりあえずお互い譲れない条件を出すだけ出して意見しあうってのはどう?」
嫁:「おう、望むところよ!」
平和的な対話を望んでいるのになぜか嫁、戦闘モードです。江戸っ子の血が無駄に騒ぐんでしょうか。。。まあともかく、
僕:「とりあえず、こっちの条件からね。ともかく一番大事にしたいのは開放感。家族のみんながどこにいても目が届くような見晴らしのいい間取りがいいよね。あと、木のいい匂いがする家ね。フローリングはバーンと最高の木を使ってさ。個人用の書斎もほしいな。家で仕事する用に。それに屋根裏的な個人スペースもほしいよね。あと…」
嫁:「はい、ちょっと待ってー」
僕:「ナニ? あと35個あるんだけど…」
嫁:「どんだけよ! あのね、開放感とか木の匂いはともかく、後半ふたつは完全にどうでもいいわ。個人的すぎるし。もっと家族全体のことを考えなさい!」

と、いうわけで、けっきょく、嫁に蓮舫ばりに仕分けられた僕の希望で残ったのは、「開放的で見晴らしのいい家」「なるべくいい木を使うこと」「自分用の書斎」の3点のみ。
嫁の
・オープンなキッチン
・キッチンの脇に壁半分くらいの大きな収納を付ける
・風呂やトイレの水まわりは家事がラクになる最新製品を導入
・小さくてもいいから和室をつくる
・家族が集まれる広めのバルコニーをつくる
という希望はすべて見事に予算を獲得しました。まあ、そんなもんです…。
あともちろん息子のことを考えて、3階に将来の子ども部屋を作るとか、そういったことも含めて確認しあいました。
この基本的な要望をもって、工務店の設計士さんと週末のたびに打ち合わせ。設計士さんと話していくうちに、容積率の問題で3階建ては建てられないことが判明し、2階部分にロフトを設けるプランに変わったりと、いろいろありつつも大枠が決定。
その後、「じゃあ、水まわりなどの設備類を見学しに行きましょうか。ショールームに」ということになりました。

このショールームめぐりが本当に楽しかった!
僕:「うわ、このトイレ、近づくと勝手に便座が上がるよ! てか、温水洗浄以外にどんだけボタン付いてんだコレ。こっちのシャワーヘッドもめちゃメカメカしいんだけど。今の設備スゴクね? ねえ、スゴクね?」
嫁:「(無視して…)このトイレとかバスの素材って、掃除はしやすいんですか?」
ショールームの担当(以下、担)「ハイ。最近のトイレやバスには汚れをはじく素材が使われているものが多いので、掃除がかなりラクになっています。他にも『家事ラク』といって、さまざまな機能が付与されている設備がたくさんありますよ」
嫁:「へえ~今の住宅設備って主婦にやさしいのね。『家事ラク』って、たとえばどんなものがあるんですか?」
担:「例えばキッチンならIHクッキングヒーターはプレートがフラットになっていて拭きやすい。しかもガラス質なので、さっと拭けば汚れが落ちます。食洗機も今のキッチンはビルトイン型になっているものがあって、スペースを取りません。トイレは素材自体も汚れが付きにくいんですが、水を流すときに少量の洗剤を自動で垂らしてくれる機能があって、あまり掃除をしなくても清潔感が保たれます」
いや、本当にすごいんです。今の住宅設備。働くお母さんも増えてきた昨今、家事に時間をかけたくない女性のヤサシイ味方ってわけなんでしょうね。じっさい、嫁も完全に悩殺されてましたから。
と、いうことで、けっきょく「アイランドタイプ&ビルトイン型の食洗機付きキッチン」「水はけがよく脂をはじくバス」「掃除をしなくてもずっときれいなトイレ」「メカメカしいシャワーヘッド(これ、ぼくの希望、というかおねだり)」などを導入することに。
結果、設備面でけっこう予算を使ってしまいました。その分は例えばキッチンの総ステンレスを「ステンレス風の木」の素材に変更したり、フローリングに使う木の値段を玄関のみワンランク下げたり、細かい調整で予算を削り捻出。
というわけで、長い時間をかけて家のプランを固めていったわけです。まあいろいろと嫁にやりこめられた感はありますが、予算内でおおむね納得のいく家ができたんじゃないかと思ってます。
そんなこんなで、確定した家のプランをまとめると、
・天井を高くして開放感のある間取り
・1階から2階は半吹抜けに
・将来の子ども部屋を見越して2階部分にロフトをつくる
・子どもが小さいうちは転落しないようにネットを付ける
・3畳程度のバルコニーを設ける
・家事をしながら子どもを見られるようにキッチンはアイランドタイプ
・家事ラク設備をいろいろ導入
・小さいながらも和室をつくる
・1階に僕の書斎をつくる
・なるべくグレードの高い木を使うが、予算との兼ね合いで一部ランクを下げる
と、こんな感じでございます。まあ最終的には、これ以外にも着工後に木が余ったんで、それで壁に本棚を付けたりもしたんですけどね。
「家は3回建てないと理想の家には出会えない」なんてことをよく言いますけど、必要なものをよくよく考え抜けば、1回目でもそれなりに満足できる家が建つと僕は思ってます。だって、みんながみんな何度も建て直しできるようなセレブじゃないわけだし。普通のサラリーマンは理想の家に出会えないなんて悔しいじゃないですか!
不動産・住宅サイト SUUMOトップ >> 一戸建て購入成功談・失敗談 > 「3回建て直し」説に物申す! 1回目で理想の家に出会うのだ!の巻
「3回建て直し」説に物申す! 1回目で理想の家に出会うのだ!の巻|住まいの最新記事やノウハウ情報を探すならSUUMO住まいのお役立ちノウハウ