壁紙は? 水まわりは? ほしい家の設計図をつくる。の巻

10年01月27日
ブックマークする:
Check 
第9回 壁紙は? 水まわりは? ほしい家の設計図をつくる。の巻

前回、建築会社3社から届いた相見積もり。じっくりと見比べ検討した結果、結局、義父の友達が経営する工務店にお願いすることにしました。

3社の見積もりはどこも希望にかなってたんで、じつはこれという決め手はないんですが、しいて言うならここが「一番近かったから」。完成したあとでも近ければアレコレ相談できそうだし、あとは知り合いだから多少のワガママも聞いてくれるかなーなんて、淡い期待もあったりします。

ただ、知り合いといえど、ここからは僕たちがお客様になるわけ。なんで、遠慮なくビシバシ要望を伝えていきたいと思う所存です!

ともあれ、家づくりはここからが本番。後日、僕、嫁、工務店の設計担当さん(以下、担)による「家づくり」3者面談と相成りました。



担:「基本設計は以前に渡した図面の通りです、ここからさらに詳細を詰めて、設計プランと見積もりを確定させましょう」

僕&嫁:「はい、よろしくお願いします!」

依頼する建築会社が決まったら、相見積もりをたたき台に打ち合わせ。
間取りなど基本項目のおさらいと、建材、つまり「どんな木を使うか」などを決めて最終的なプランを確定させます。

僕:「あのう、この段階ならまだプランの変更も可能なんですよね」

担:「それは、もちろん! どんな要望も疑問も遠慮なくビシバシぶつけてください。家は一生の買い物ですからね。納得いくモノをいっしょにつくりましょう」

言葉通り、この担当さんはどんな些細な意見も一生懸命聞いてくれる人で、ときにはこちらの要望に対してプロ目線でデメリットの部分をきっちり教えてくれたりと、かなり頼れるパートナーでした。

ハッキリ言って「当たり」の担当者さんに出会えるかも、工務店で家を建てるときには重要。これは、ハウスメーカーや工務店など50社以上の会社を回った経験から得た実感ですが、要望を汲み取る「聞き取り能力や」、要望に対する「プランの提案力」などなど、担当者(会社)によってかなり差がありますからね。

もし、「こちらの意見を聞いてくれない」「連絡が取れない」「打ち合わせに遅刻する」など、あまりにもヒドイ担当さんにあたってしまったら、会社に担当替えをお願いするのも(ただし、あくまでやんわりと)最後の手段としてアリかと思います。



担:「建材については、何か決めているものとかありますか?」

僕:「内装には自然素材を使いたいなと思ってまして…。子どももいるし、ハウスダストとか、怖いじゃないですか

担:「自然素材にも織物、和紙、ケナフといろいろありますよ。ちなみに、ウチが推奨しているのは漆喰塗りです。安くて耐久性も高いのでオススメですよ」

もちろん会社により、得意とする工法や推奨している建材はあるんですが、特別にこだわりたい部分があるなら相談してみたほうがいいと思います。

嫁:「あと、床は明るいフローリングにしたいんですけど。あ、もちろん予算内でなるべく質がいいのでお願いします。トイレはショールームで見た○○○○のやつで」

と、こうして内装材、水まわりの設備などなど、本当にひとつずつ詰めていきました。

担:「…では、プランは確定ということでよろしいですね。これで、実施設計図と本見積もりの作成に入ります。そうですね、まあだいたい3ヵ月ほどみてもらえれば」

僕:「(けっこうかかるな…)じゃあ、お願いします!」

ということで、きっちり3ヵ月後に上がった設計図はA2(新聞紙見開き分の大きさ)の図面で50枚以上! 



僕:「うへえ、これ全部チェックするの? めんどくせえええ」

嫁:「アホ! 誰の家だと思ってんの。これで確定なんだからちゃんとチェックしなさい! あとから打ち合わせの内容と違ってました、なんていっても通らないんだからね

はい、ゴメンナサイ(アホって…)。確かにチェックしたところ、依頼したものと若干ニュアンスが違う工事内容だったり、確認が必要なものもいくつかありました。実施設計図と本見積もりは最終的な契約内容になってしまうので、ここでチェックしておかないと後々トラブルの種になりそうです。

ともあれ、若干の微調整はあるものの、大きな問題はなさそうです。いよいよ契約を締結し、家づくりは着工へと向かいますよー。



今回のポイント

相見積もりの段階で上がる図面はあくまで「基本設計」。そこから住宅に使う材料、水まわりなどの設備、窓の数などを工務店と詰めて最終的な設計図となる「実施設計」が完成します。ウチの場合、最終的なプランが出来上がるまでは、基本設計の期間も含めて6ヵ月かかりました。決めることが山ほどあるし、ホントに根気のいる作業です。

今回のように設計担当と直接やりとりできるケースもあれば、営業担当者が窓口になるケースもあるみたいです。営業が間に立つ場合は、なかなかイメージが伝わらないこともあるので、施主側はより具体的な要望をもっておく必要がありそうですね。

打ち合わせの際は「こっちは素人だから」などと遠慮しないこと。どんなに基本的なことでも聞きたいことは聞き、譲れない条件はしっかり主張すべきです。家づくりは、ほとんどの人が初めての経験なんで、どうしても担当者ペースで話が進みがち。あとで後悔しないよう、納得いくまでやりあいましょう。



構成/アイドマ・スタジオ 榎並紀行
関連するコンテンツを読む
注文住宅を依頼する会社を探す
エリア・施工実例から会社を探す
土地を探す
エリアから探す・沿線から探す
新築一戸建て(分譲・仲介)を探す
エリアから探す・沿線から探す
住宅設備情報を探す
住宅設備情報を探す
一戸建てについて相談する・他の人の過去の相談を見る
一戸建ての相談 | 土地の相談 | 設備の相談
対面でSUUMOアドバイザーに注文住宅について相談をする(関東)
一戸建てについてのダンドリ・お役立ち記事を見る
住まいのお役立ちのノウハウ(一戸建て購入編)を見る

↑ページの先頭へ戻る