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内装は白を基調としたシンプルモダンなデザイン。9畳のリビングダイニングでは、大きな窓からたっぷり注がれる自然光が家族を包む。コンパクトながらも圧迫感を感じさせず、過不足なく生活機能が集約された家。その魅力やこだわりについてお話を伺った。
「性格的に『みんなと同じ』がイヤなんです。家を買うなら注文住宅で、理想の家にしたいと思っていました」と語るTさんが、土地探しを始めたのは4年前。場所は杉並区か世田谷区のどちらかに決めていたそう。「私も夫も地方出身で当時は東京の土地勘がまったくなかった。住環境や教育環境がいいところを・・・と、漠然とさがしていたときに、たまたまテレビで近辺の自然が紹介されていて。」ネットと足で探し当てた世田谷区約13.5坪の土地。最初は、こんなに狭くて家が建つのか不安だったとか。
冒頭の言葉通り、建坪8坪強のコンパクトなスペースには夫婦のこだわりが詰まっている。 「まず考えたのは狭くても明るく圧迫感のない家。窓を大きくとり、階段をオープンにして光が注がれる開放的な空間にしました。一面の白壁と青いドアにもこだわりましたね。これは新婚旅行で見たギリシャの家を真似ています」全体像は夫婦の話し合いでブラッシュアップ。細部には各々のこだわりを取り入れたという。
「私は『家事機能を2階に集約すること』、夫は『ガラス仕切りのお風呂』と『愛車用のガレージ』を希望していました」。限られたスペース内で互いのこだわりを実現するパズルのような作業。役立ったのは1冊のノートだ。「互いの希望をノートに書き出し、無駄なものは徹底的に省きました」。さらに、収納も工夫し、物もとにかく捨てた。譲れないこだわりを実現するための“取捨選択”が納得の家につながったのだ。
生活に必要な機能は全て集約されているのに無駄がない。それがとても心地いいですね。コンパクトなぶん掃除がラクだし、気密性が高いのでエアコン代もおトクです。将来的に子どもが巣立って夫婦2人になることを考えれば、ちょうどいいサイズだと思うんですよね。
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