不動産・住宅サイト SUUMOトップ >> 住宅メーカー担当者がお悩みにお答えします!3階建ての魅力Q&A

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限られた土地でも3階建てにすることで、スペースが増え、光や風もふんだんに採り入れることができる。
また、二世帯住宅や賃貸併用など暮らしの可能性も広げる。暮らしのニーズに合わせたプランが実現できる3階建て。
だが、検討中の人にはさまざまな不安もあるだろう。そこで読者に代わって、住宅メーカーにズバリ聞いてみた。
2階建てより上に長く延びる3階建て。耐震性や耐久性について心配する人もいるだろう。でも大丈夫。3階建てになると、それにふさわしい構造のつくりかたで、耐震性や耐久性をしっかり確保しているからだ。
しかも住宅メーカー各社は、それぞれ独自の構法を研究し、3階建てをより安定する方向へと開発を進めてきた。例えば、高層ビルに匹敵する耐震性をもたせた鉄骨造の3階建てもある。木造でも壁の強度を高くしたり、柱や梁を太くしたりすることで、地震に強い3階建てが登場している。
中には制震装置を建物内部に組み込むことで、揺れを吸収する工夫を行っている例もある。こうした工夫は、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造を問わず行われている。どの工法でも基本的には耐震性・耐久性に差はないので、それぞれの耐震等級を目安にしよう。
戸建事業本部 荒木伸介さん
揺れと変形を約30%低減する
制震システムを採用
2×4(ツーバイフォー)工法はもともと地震に強い工法ですが、当社では独自の技術を開発し、地震対策の強化を図っています。
制震システムの「パワーキューブ」はその一つです。それによって地震の振動エネルギーを従来の2×4住宅より最大で約30%低減(当社比)できます。
「パワーキューブ」は収納を兼ねている。上部収納と下部収納の間に制震装置を設置、水平のあらゆる方向から来る地震エネルギーに対応●住友不動産
開発部 名塚彰さん
重量鉄骨造で高層ビルと
同等の耐震基準をクリア
重量鉄骨造の「β(ベータ)システム構法」を採用すれば、高層ビルと同等の耐震基準をクリアすることができます。これは当社独自の構法です。また、主要構造部の鉄骨には、断熱・結露対策をきちんと行うことで約75年~90年といわれる劣化軽減策を実施しています。
研究開発部 大崎行典さん
鉄筋コンクリートパネルを
一体化した強固な壁式構造
鉄筋コンクリート住宅の「パルコン」は、大型のパネルを緊密に結合し、外からの力を「面」で受け止めて分散する壁式構造。基礎から床、壁、屋根までが一体化されることによって、地震時に建物の「揺れ」や「歪み」が極めて少ないのが特徴です。
限られた敷地を有効に活かすために3階建てを望む人が多い。でも、それだとフロアが分かれ、部屋の中も区切られて、狭苦しい空間ばかりになってしまうのでは?
狭い部屋ができるのは、耐震性を確保するために、仕切りの壁が必要になるからだ。だが最近は壁をできるだけ少なくしながら、同時に高い耐震性を確保する工夫が各社で行われるようになってきた。そのため、間仕切りが少なくでき、ヨコ空間が広がるだけでなく、吹抜けのようなタテに広がる空間も自在にできるので、のびのびした空間をつくることが可能だ。
また広い空間はスペースの有効利用によっても生まれる。例えば大きな収納スペースをガレージの上につくるというアイデアも。本来使われないデッドスペースを活かすという発想をすれば、より広い生活空間が得られる。
営業企画部 池田成男さん
柱・梁のみで骨組みをつくり、
木造軸組でも大空間を実現
従来の木造軸組工法は、筋交いなどの入った壁が必要でした。その壁を不要にしたのが、当社オリジナルの「ビッグフレーム構法」で、柱と梁のみで骨組みをつくることができ、設計の自由度が格段にアップ。大空間、大きな窓が木造軸組でも可能になりました。
商品開発部 片田和也さん
空間を有効利用し収納を設け、
生活スペースを広げる
狭小敷地で大切なのは空間の有効利用。収納の工夫だけでも随分と家を広くできます。例えば2階とガレージの間などに「蔵(大きな収納空間)」を設けると、生活スペースを犠牲にしないで収納力がアップ。そこには家族の思い出の品々もしまっておけます。
空間の有効利用例。ガレージは居室ほど天井高を必要としないため、2階とガレージの間に「蔵(収納空間)」を設けることができる●ミサワホーム
商品開発部 伊丹克夫さん
壁と床梁の強度を高め、
開放的な大空間を実現
耐力壁を強くすると内部の間仕切壁を少なくし、自由に大空間ができます。当社の「Gウォール構法」は2×4工法を進化させ、高強度の壁を外周にバランスよく配置。さらに強度の高い床梁構造により開口部を天井いっぱいまで設けられ明るく広い空間が生まれます。
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