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部屋探しの際に重視した条件を見てみると、やはり「家賃」がダントツでトップ。全体で93.7%と他の項目より突出して高くなっている。以下「路線・駅やエリア」(77.0%)、「最寄り駅からの時間」(63.5%)と続き、アクセスの良さを重視する人が多く見られる。部屋の内部に関する条件は、「間取り」(59.7%)、「面積(広さ)」(52.6%)が5割以上に。住み心地を左右するポイントが上位に挙がっている。


世帯構成別に見てみると、一人暮らしの社会人のうち、女性は男性に比べて全般的に重視する項目が多いのが特徴的。なかでも「面積」「住戸の向き」「セキュリティ」の重視率が高いのが目立つ。一方、男性は、女性より重視率が高い項目は「初期費用(礼金・敷金・仲介手数料など)」(45.9%)、「部屋の数」(15.0%)の2項目のみとなっている。男性に比べ、女性のほうが快適性・安全性といった暮らしやすさに強いこだわりがあるといえそうだ。
ふたり暮らしの場合は、全体より5ポイント以上高い項目が多く見られるのが特徴。特に「間取り」(70.2%)、「築年数」(47.4%)を重視する人が他の層より多く、ふたり一緒に過ごす部屋の住み心地へのこだわりが強くなる傾向がある。ファミリーの世帯となると、「間取り」、「立地・周辺環境」、「部屋の数」、「住戸の向き」を重視する傾向が強くなり、子育て環境への関心が部屋選びにも影響を与えている。
学生では「通勤・通学時間」の重視率が72.4%と、他の層に比べて高いのが特徴。引越しに慣れていないこともあってか、「家賃が安くて学校に近い」などといったシンプルな条件以外については、あまりこだわりが強くないことがうかがえる。
ちなみに、引越しの経験回数別に見た場合、引越し3回以上のベテランになると、「面積」や「初期費用」、「住戸の向き」を重視する傾向が強くなっている。これまでの経験で学んだのか、引越し初心者が見落としがちな項目にもこだわっているようだ。

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