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ルームシェアは、一般の賃貸住宅を入居者が個別にシェアしているスタイル。一方、シェアハウスは、管理会社がシェア用の施設として運営し、トイレやバスなどの設備は共用になっているケースが多いのが特徴。 「シェアハウスの運営は管理会社が行ない、シェアメイトが気持ちよく暮らしていけるよう一定のルールを設けています。入居前に審査をしている管理会社が多く、ルールを守れない方には入居をお断りするケースもあります。トイレ、バス、キッチンなど共用施設の清掃は、管理会社が行う施設もありますね」(藤田さん) また、4~5人の少人数の物件から、数十人以上の物件まで規模もさまざま。家賃は周辺のワンルーム賃貸住宅に住むより比較的安く設定されている物件が多いそう。 「既存の建物をシェアハウス用にリノベーションした物件、一般の住居をシェアハウスとして使用している物件、シェアハウス用に建てられた新築の物件がありますが、最近では内装デザインを意識したおしゃれな物件も増えつつあります」
右のデータによると、シェアハウスの入居者は、20代~30代の社会人が多く、男女比は4:6と女性のほうが多いことが分かる。また、シェアハウスを選んだ理由は、「家賃が安いから」に次いで、「他の人と一緒に生活するのがおもしろそうだったから」という回答が目立つ。外国人が多い物件もあり、異文化交流を目的にしている人もいるよう。 「シェアハウスは敷金や礼金が不要の場合が多く、初期費用が安いため、短期滞在に向いています。けれど、居心地がよくて、1年以上の長期で暮らす人も少なくありません」。とくに女性は、大勢の人と一緒に暮らすことでセキュリティ面が安心なところに魅力を感じる人が多いそう。「初めて一人暮らしを始める人がシェアハウスを選ぶケースも増えています。最近では、女性専用のシェアハウスも目立ちます」。
※データ提供/オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産
シェアハウスを扱う「オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産」のデータによると、「シェアハウスに住んでよかったこと」として、「帰ったら誰かいる。従来の生活、日常では出会わない人との交流ができる」「敷金・礼金がいらない」「家電や家具をそろえなくてもいい」など、入居者同士での交流やコスト面でのメリットを挙げる声が多いのが目立つ。 「人脈が広がるメリット、初期費用(敷金、礼金、仲介手数料)がいらない、立地の割に比較的賃料が安い、家具や家電が備え付きといった経済的なメリットはシェアハウスの大きな特徴。ルームシェアと違って共有施設の掃除を自分でしなくていいので、ホテルライクな暮らしも望めます」。 一方、「シェアハウスに住んで嫌だったこと」については、「夜中でも気にせず音を立てる人がいる」「朝のシャワーの時間帯が重なることがある」といった意見も。 「共有施設での混雑や使い方のマナー、音の問題、プライバシーが守られないなどが、デメリットとしてよくあげられる部分です。ただ、管理会社がしっかり関与することで解決できる問題もあります」。
シェアハウスの基本的な探し方は、一般の賃貸物件と同じだけれど、シェアハウスならではの注意点もある。 「見た目だけで判断するのではなく、入居者数に対してトイレやシャワーの数は妥当か、シェアメイトの年齢層や男女比、居住にあたってのルール(消灯時間、友人を呼んでもいいか、深夜に洗濯機を使ってもいいかなど)、清掃の頻度、ネットのインフラが整っているか、災害時の避難経路が確保されているかなどのチェックをしっかり行なってください。ちなみに弊社では、トイレ・シャワー・洗面台などの水まわり設備については3人で1設備を目安にしています」。 シェアメイト同士の交流サポートも管理会社によって異なるそう。 「弊社では、新しく入居した方のウェルカムパーティーを行ったり、入居者全員のプロフィールをリビングに置くなど、シェアメイトの交流が生まれやすい環境づくりを心がけています。管理会社によってサービスが異なるので、そのあたりもチェックしてみてください」。
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