重要事項説明書・契約書 -申し込み・契約のポイント 

09年08月19日
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POINT1 申し込み・入居審査 POINT2 重要事項説明・契約書 POINT3 原状回復・特約 POINT4 入居前チェック

POINT2 重要事項説明書を契約書をよく読み、内容をよくチェックしよう

重要事項説明書と契約書は、署名・捺印前によく確認

入居審査に通ったら、いよいよ契約。入居者と不動産会社(大家さんの役目も代行)の二者で行われるケースが一般的で、その際「重要事項説明書」と「契約書」の内容が説明される。

2つの書類をひと言でいうと、「重要事項説明書」は不動産会社が契約の注意点をまとめた書類のことで、「契約書」は大家さんと賃貸借条件を決める書類のこと。下表のチェックポイントを見ても分かるように、どちらも大事なことについて書かれている。これらについての説明を受けて署名・捺印をしたら、「説明内容に納得しました」ということ。後から不利な条件を見つけても「知らなかった」では通用しないので、事前にしっかり確認を。

特に部屋探し初心者などは、説明を受けた直後に署名・捺印を求められても、その場で判断することが難しいことも多い。できれば書類は事前にもらって目を通し、契約日までに疑問点をクリアにしておくと安心だ。

重要事項説明書や契約書はここをチェック!

初期費用は?

最初の月の家賃・共益費、敷金・礼金のほか、必要であれば仲介手数料、損害保険料など、入居前にかかる費用。物件ごとの条件によっても異なるが家賃6カ月分が目安ともいわれる

家賃の支払いは?

毎月何日までに、誰あてに(不動産会社、大家さん等)、どのような方法(自動振替、銀行振込、手渡し等)で支払えばいいかを確認。万一、滞納してしまった場合にどうなるかも確認

禁止事項は?

ペットの飼育、楽器の演奏、石油ストーブの使用、事務所としての使用など、入居にあたって禁止されていることを確認

付帯設備は?

エアコンやガスコンロは付いているか、電気の容量はいくらあるのか、自転車置き場はあるかなど、部屋や建物の状況を確認

緊急連絡先は?

設備の故障など何かあった場合の連絡先を確認。部屋を紹介してくれた不動産会社とは別の会社が管理している場合もあれば、大家さんが連絡先となっている場合も

更新のルールは?

契約を更新する際の更新料について確認。一般的には家賃の1カ月分を支払うことになっているケースが多い

退去のルールは?

退去の連絡は「解約日の1カ月前まで」とされている場合が多いが、例えば「3カ月前まで」とされている場合、急な転勤で引越しても、退去の連絡から3カ月間は家賃を支払わなければならない

再契約・中途解約は?

契約期間、再契約の有無、借主からの中途解約について確認。借りる物件が「定期借家権契約」の場合は、基本的には契約期間満了とともに退去することになる(再契約は可能なケースも)

抵当権の有無は?

大家さんが銀行からお金を借りてアパート経営をしている場合などは抵当権が設定されている。万一、抵当権が実行されて競売になった場合、落札人に対して賃借権を主張できない

原状回復・特約は?

point3で詳しく解説

4コマ漫画

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賃貸契約の用語解説

連帯保証人
(れんたいほしょうにん)
物件の借主に何かあったときに代わって賃料を支払う責任・能力がある人のこと。賃貸契約では親や親族に頼むことが多い。
定期借家権
(ていきしゃっかけん)
更新のできる賃貸借契約と異なり、期間満了時に契約が終了する賃借権。合意しての再契約は可能。契約期間に上限も下限もなく、原則途中解約は認められない。
抵当権
(ていとうけん)
融資を受けたマンションの所有者等が借金を返済できなくなった場合に備え、融資をする銀行等の金融機関が、いわゆる「借金のかた」として借り手の不動産等にあらかじめ設定する担保権。

>>次のページでは「原状回復・特約」を紹介します

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