地デジ放送を見るためには、「地デジ対応のテレビ」が必要なのは当然だが、「地デジ対応の部屋」に住むことも条件となる。つまり、たとえ最新型テレビを持っていても、地デジ未対応の部屋に引越してしまったら、「新居ではアナログ放送しか見られない」なんてことにもなりかねないので注意しよう。
2003年12月から、東京・大阪・名古屋を皮切りに全国で始まった地デジ移行。移行開始から既に数年たっているのでほとんどの賃貸物件が地デジ化されていると思いがちだが、未対応の部屋も珍しくないのだ。2011年7月に地デジ放送に完全移行して現行のアナログ放送は視聴できなくなるので、もしその時点で地デジ対応していなければ、テレビそのものが見れないなんてことにもなりかねない。これから引越すなら、部屋探しの段階で不動産会社に地デジ対応の有無を必ず聞いておこう。もし住みたい部屋が地デジ未対応だった場合は、いつまでに対応するのか忘れずに確認を。また、住みたい部屋が地デジ化されていない場合でも、個別にCATVと契約したり、インターネットの光回線を利用することで、地デジ放送を見ることができる場合がある。ただし、設備によっては視聴できない物件もあるのでこの場合も確認が必要だ。
ちなみに、地デジ化された物件のエントランスや玄関ドアなど目立つ場所には「地デジカ・ステッカー」を張ることが総務省から推奨されている。また、このステッカーが張り付けていなくても地デジ化されている物件もあるので、まずは不動産会社に確認してみよう。







