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住宅ローンは金融機関によって完済年齢が70~80歳までと設定されている(75歳が多い)。それまでに完済できる目処が立てばローンを組むことは可能だ。今の家を売却して得た資金などで頭金を多めに用意して借入額を少なめに抑え、返済期間を短く設定するなど、慎重な資金計画を立てたい。現在は全期間など長期の固定金利が比較的低く、ローンが組みやすい。不動産会社に売却相談する際に、ローンについても相談に乗ってもらうとよいだろう。








親が住宅ローンを組むのが難しければ、親の家を売却して得た資金を贈与してもらい、それを頭金などの購入・建築資金にして、親と同居する二世帯住宅を建てるという方法もアリだ。2010年の税制改正で、住宅取得のための親からの資金贈与は1500万円まで非課税となった(2011年には1000万円まで)。それ以外に年間110万円までの基礎控除があり、組み合わせることで1610万円までの贈与が非課税となる。親と同居なら、子どもを一緒に育てたり、助け合ったりというメリットがあり、資金的にも精神的にも安心を得ることができるのだ。


「売る」と決めてからでないと、査定依頼をしてはいけない…なんていうことはない。少しでも親の住まいについて見直しが必要だと思った人は、ぜひ自身の住まい探しと一緒に、不動産会社に足を運び、気軽に売却査定を依頼してみよう。

取材・文/金井直子 イラスト/森越公代 取材協力/みずほ信不動産販売
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