譲り受けた実家の建て替え。約31坪というコンパクトな敷地は第一種低層住居専用地域のため、建ぺい率や容積率が厳しく、最大でも24.5坪の家しか建てることができない、そんな制約がある中での家づくりだった。「4人家族がゆっくりとくつろげる開放感のあるリビング、収納もたっぷりと。子どもにも個室を与えたい！」など、Kさんのさまざまな要望を延べ床面積24.5坪にいかに反映させることができるかが大きなテーマになった。そこでコラボハウスの設計士が吹き抜けやアウトドアリビン… 続きを読む
譲り受けた実家の建て替え。約31坪というコンパクトな敷地は第一種低層住居専用地域のため、建ぺい率や容積率が厳しく、最大でも24.5坪の家しか建てることができない、そんな制約がある中での家づくりだった。「4人家族がゆっくりとくつろげる開放感のあるリビング、収納もたっぷりと。子どもにも個室を与えたい！」など、Kさんのさまざまな要望を延べ床面積24.5坪にいかに反映させることができるかが大きなテーマになった。そこでコラボハウスの設計士が吹き抜けやアウトドアリビングなど、建ぺい率に含まれない空間をプランに盛り込むことで、小さくても広々と感じられる家が完成。内装は広く見えるように、白×グレーでシンプルにまとめて、家具との馴染みもよく。徹底的にデッドスペースを省き、さらにリビングの建具はガラス戸で抜け感を出したり、玄関の框を斜めにすることで奥行きを出すなど、細部まで丁寧にプランニングを行った。主寝室にはクローゼットを設けず、共有の場所に大容量のウォークインクローゼットを設置。部屋が広く使え、洋服を集中管理できることで家事ラクにもつながっている。以前は暗くて狭かった家が建て替えにより、同じ敷地とは思えないほど、明るく開放感のある家になった。
1階はLDKと水まわり、アウトドアリビングとして使えるウッドデッキを配置。リビングは敷地の南側に配置し、さらに吹き抜けを設けることで明るく開放感が感じられる。リビング階段を採用し、1階にいても2階の様子がわかるように子育てに配慮したプランとなっている。キッチンと水まわりはコンパクトな動線でつながり、… 続きを読む
1階はLDKと水まわり、アウトドアリビングとして使えるウッドデッキを配置。リビングは敷地の南側に配置し、さらに吹き抜けを設けることで明るく開放感が感じられる。リビング階段を採用し、1階にいても2階の様子がわかるように子育てに配慮したプランとなっている。キッチンと水まわりはコンパクトな動線でつながり、複数の家事を同時進行。洗面室と脱衣所は別々の空間として設計し、入浴中の家族に気兼ねなく、洗面室を使えるようにしている。
階段と吹き抜けを挟んで、主寝室と子ども部屋を配置。夫婦のクローゼットは主寝室の外に配置することで、早朝や夜遅い時間帯でも寝ている家族を起こさずに利用できる。子ども部屋は真ん中で背の高い棚を設置することでそれぞれ個室感覚で過ごせるようにしている。子ども部屋の小屋裏収納は天井高が1.4mのため、お子さま… 続きを読む
階段と吹き抜けを挟んで、主寝室と子ども部屋を配置。夫婦のクローゼットは主寝室の外に配置することで、早朝や夜遅い時間帯でも寝ている家族を起こさずに利用できる。子ども部屋は真ん中で背の高い棚を設置することでそれぞれ個室感覚で過ごせるようにしている。子ども部屋の小屋裏収納は天井高が1.4mのため、お子さま専用のウォークインクローゼットとして空間を活用している。
短時間で乾燥ができるガス式の衣類乾燥機を導入。設計段階から相談し、排気筒の設置や専用台を造作。室内物干し竿も設… 続きを読む
短時間で乾燥ができるガス式の衣類乾燥機を導入。設計段階から相談し、排気筒の設置や専用台を造作。室内物干し竿も設置。洗う→乾かす→収納をここ1か所で完結できる家事ラクなプラン
人通りや車の流れ、隣家との状況、風の通り、日の入り方など、設計士が敷地を正しく読み解き、プランニング。南面を大… 続きを読む
人通りや車の流れ、隣家との状況、風の通り、日の入り方など、設計士が敷地を正しく読み解き、プランニング。南面を大きく開け、ウッドデッキを配置し、自然光がたっぷりと入る家が完成した
「親が住んでいた家が空き家になり、納得できる家が建てられるなら建て替えをしようと考えていました。敷地が狭く、そのうえ、第一種低層住居専用地域のため、建ぺい率が厳しく、4人家族が快適に暮らせる家が建つのか、不安がありました。そんな時、Instagramで見たコラボハウスの施工実例に目が留まり、相談会に参加。担当してくれた設計士さんがいろいろと知恵を絞ってくださって、想像を超える広がりのある家になりました」とKさん。
「親が住んでいた家が空き家になり、納得できる家が建てられるなら建て替えをしようと考えていました。敷地が狭く、そのうえ、第一種低層住居専用地域のため、建ぺい率が厳しく、4人家族が快適に暮らせる家が建つのか、不安がありました。そんな時、Instagramで見たコラボハウスの施工実例に目が留まり、相談会に参加。担当してくれた設計士さんがいろいろと知恵を絞ってくださって、想像を超える広がりのある家になりました」とKさん。
建ぺい率や容積率に影響しないウッドデッキや吹き抜けを計画し、空間の広がりを意識しました。また、最大でも延べ床面積24.5坪で計画しなければならないため、徹底的にデッドスペースをなくし、K様のご要望を満たせるように試行錯誤を繰り返しました。収納量を向上させるため、空間にムダが出ないように造作家具も随所に取り入れています。
建ぺい率や容積率に影響しないウッドデッキや吹き抜けを計画し、空間の広がりを意識しました。また、最大でも延べ床面積24.5坪で計画しなければならないため、徹底的にデッドスペースをなくし、K様のご要望を満たせるように試行錯誤を繰り返しました。収納量を向上させるため、空間にムダが出ないように造作家具も随所に取り入れています。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 81.14m2 （24.5坪） |
| 敷地面積 | 103.62m2 （31.3坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,000万円～2,499万円 |
| 竣工年月 | 2021年12月 |
| 店舗名 | 中百舌鳥オープンスタジオ |
| 住所 | 大阪府堺市北区百舌鳥梅町3‐47-1 グレース中百舌鳥トキワ1F |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
外観はシンプル＆スタイリッシュを基本とし、凹凸をつけて奥行きが感じられるようにデザイン。ガルバリウム鋼板をベースに、温かみのある塗り壁や米松、杉がアクセントに
吹き抜けやアウトドアリビングが開放感を演出するLDK。対面式のオープンキッチンを採用し、ダイニングやリビングにいる家族とコミュニケーションが取りやすい
ちょっと外でリフレッシュ。そんな時にアウトドアリビングとして使えるウッドデッキ。リビングからフラットにつながり、お子さまも自由に行き来しやすくなっている
標準仕様のパナソニックのキッチンに食器洗浄乾燥機はこだわりのミーレを導入。背面いっぱいにキッチン収納を造作。中央部分は腰高の引き出し収納にして天板に調理家電を設置している
キッチンからダイニング、リビングを見渡すことができる。床は節なしのオーク材を採用し、すっきりと仕上げた。テレビは壁掛けに、チューナーなどを設置する台は浮かせる仕様で造作。床が奥まで見え、広く感じられる
コンロ前の壁はダイニング側をヘリンボーン柄のタイルで施工し、空間のポイントに。小さなカウンターも造作し、書類作成やPCコーナーとして活用している
角まるのアーチ垂れ壁が絵になる風景をつくり出している。少し手間のかかる施工も積極的に取り組み、暮らしが楽しくなる仕掛けがあちこちに詰まった家づくりを行っている
LDKからすぐにアクセスできる洗面室は扉なし。お子さまも食後の歯磨きが億劫にならず、片付けをしながらキッチンから見守ることができる
木製のナチュラルな造作洗面台。シンクは医療用を採用し、大きめのサイズで手洗い・洗面はもちろん、深さがあるのでつけ置き洗いもできる。水はね対策を兼ねたタイルを貼り、おしゃれに
玄関ホールは壁面いっぱいに天井高の収納を設置。お出かけ前に全身をチェックできる姿見（ミラー）を扉に取り付けた。また、ミラーが限られた空間を広く見せている
リビング建具はアイアンとガラスを組み合わせて造作。抜け感があり、同じ床材を貼った玄関ホールとリビングの一体感が生まれ、空間が広く感じられる
南向きのバルコニーに面した明るい子ども部屋。床はコラボハウス標準のパイン材を採用。ナチュラルで温かみにあふれている。成長に伴い、背の高い家具で真ん中で区切り、個室感覚で使えるようにしている
天井高1.4ｍの小屋裏収納はお子さま専用のウォークインクローゼットに。お子さまでも手が届く高さだから、自分で服を出したり、片づけることができる
短時間で乾燥ができるガス式の衣類乾燥機を導入。設計段階から相談し、排気筒の設置や専用台を造作。室内物干し竿も設置。洗う→乾かす→収納をここ1か所で完結できる家事ラクなプラン
デッドスペースになりがちな階段下をトイレに活用。おこもり感を出すため、壁や床をダークカラーで統一し、落ち着きのある雰囲気に。窓台を兼ねた収納も造作した
2階トイレはパッと明るい色のカラークロスを採用。小さな空間も照明の当て方や小物にも徹底的にこだわり、お気に入りの空間に仕上げている。棚は現場でちょうどいい高さに調整を行った
人通りや車の流れ、隣家との状況、風の通り、日の入り方など、設計士が敷地を正しく読み解き、プランニング。南面を大きく開け、ウッドデッキを配置し、自然光がたっぷりと入る家が完成した
