「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」「茨城県」と、関東在住の居住者別に分類したランキング。茨城県在住者から最も支持を得たのは昨年に続き「つくば」。2位にも昨年同様「研究学園」が入り、5位の「守谷」とともに、つくばエクスプレス沿線の街が上位を占めた。
4位「東京」、7位「渋谷」、8位「北千住」、10位「恵比寿」「新宿」と東京の街が多くランクインしているのも茨城の特徴かもしれない。背景には、上野東京ラインの開通によって常磐線沿線の交通利便性がアップした点が挙げられそうだ。さらに交通アクセスで言えば、つくばエクスプレス沿線だと、つくば駅から秋葉原まで快速で45分、守谷駅からは32分という利便性も東京を身近に感じるポイントかもしれない。
つくばエクスプレス沿線の街は宅地開発と駅前の再整備が進められ、特に研究学園の葛城地区は国交省選定のモデル街区。最先端のスマートシティとして話題を集める。文化施設や商業施設も多く、教育、福祉、医療なども充実している。