今年の特徴 ~住みたい街ランキング2016 関東~

今年の特徴

調査開始以来5年連続トップを獲得していた「吉祥寺」が、ついに2位に。代わって「恵比寿」が初の1位となった。またトップ20以内には、大きく躍進を遂げた街が多数。例年になく、変動の大きいランキングとなった。

吉祥寺に代わり「恵比寿」が首位に!4月にアトレ西館新オープンなど、話題性も抜群

1位は「恵比寿」。昨年まで3年連続2位から、1位へ躍り出た。4路線が乗り入れる駅の使い勝手の良さに加え、洗練された街並みの印象や都心の利便性、さらには資産価値やステータスといった観点からも、もともと好感度抜群の街(駅)だったが、西口には2016年4月に「アトレ恵比寿西館」が新オープン予定で、さらに期待値が高まっている。また、昨年は”世界一の肉屋”と称されるパリの肉職人の店が恵比寿にオープンしたのもニュースとなったが、飲食店の新規開店数が多く(渋谷に次ぎ2位)、話題に事欠かないエリアだ。
都会的なイメージがある一方で、地元の昔ながらのお祭りも活発だったり、恵比寿ガーデンプレイスでのマルシェなど、住んだ人ならではの楽しみもある街だ。

5年連続で順位を上げた4位「武蔵小杉」、初のトップ10入りを果たした「東京」「二子玉川」

15位→12位→9位→5位と毎年着実に順位を上げ、過去最高の4位になった「武蔵小杉」。
東京、品川、渋谷、目黒、恵比寿、六本木、新宿、池袋、横浜、鎌倉、成田、川崎、立川など首都圏の主要駅にすべて1本で行ける自在の交通アクセスに加え、遊具と樹木に囲まれた屋上庭園など子育てママの欲しい空間がそろう「グランツリー武蔵小杉」の評価がとても高い。メディア露出も増え、”オシャレで新しい街”のイメージが定着しつつある。特にファミリ―層からの好感度は高く、ライフステージ別ではファミリーで2位となった。

9位の「東京」は昨年17位から急上昇し、初のトップ10入りとなった。最近は丸の内・八重洲両サイドとも整備され、近隣の日本橋・京橋エリアも再開発が続き、ビジネス街からショッピングの街へと、街のイメージが拡張している。また、緑やランニングの観点からの皇居を挙げる声もあった。

10位の「二子玉川」も過去最高順位かつ、初のトップ10入り。都心にほど近く、ショッピング・飲食の都市環境と多摩川河川敷の自然景観が程よく調和するエリアは、ファミリー層から高い支持を得ている。昨年は、長年にわたり行われてきた大規模再開発が終了。ホテルや、映画館も備えた「二子玉川ライズ」がグランドオープン。楽天本社の移転も終わり、平日、休日ともににぎわう街に。

10位以降にも注目の街が続々。「北千住」「赤羽」など東京の下町エリアが大躍進

一方、10位以降を見てみると、大きく躍進した街(駅)にある傾向が見受けられる。
18位の「北千住」は近年順位を上げ続けており過去最高位。「穴場だと思う街ランキング」では、大差で1位を獲得。東京スカイツリーの開業以来、東京のイーストサイドへの注目度が高まり再開発も盛んだが、北千住は、なかでも大きく変貌を遂げている。ここ10年間で、「東京電機大学」をはじめ、4つの大学がキャンパスを構え、北千住は多くの学生が行き交う街となった。昔ながらの商店街や横丁にはそうした若者向けのオシャレなカフェやビストロも増え、”中高年の飲み屋街”といった界隈のイメージは大きく変わりつつある。

20位の「赤羽」も昨年48位から大きく躍進し過去最高位。「穴場だと思う街ランキング」では2位を獲得。もともと高い交通利便性、充実の商業集積の割には、比較的家賃はリーズナブルな地域。昨年放映された深夜ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』などで、横丁の飲み屋やスナックなどディープな側面が話題に。横丁ルネッサンスの象徴の街として注目を浴びた。さらに、2017年には東洋大学の情報学部キャンパス開設が予定されていて、ますます活気づくと思われる。

トップ20位圏外で注目したいのは29位の「立川」。一昨年の45位からここ2年は20位台に入ってきている。駅前に「ルミネ立川」「髙島屋」「伊勢丹」「ビックカメラ」などの商業施設がコンパクトにまとまる充実のショッピング環境は、2014年に都内初進出となる「IKEA立川」、2015年には西東京最大規模のショッピングセンター「ららぽーと立川立飛」がオープンしたことでさらに便利になった。

プレスリリース: 関東 関西

取材・文:やじろべえ
公開日 2016年04月27日
最終更新日 2016年09月23日
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