住宅ローン金利が過去最低を更新 固定型も1%前後で借り入れ可能に

公開日 2016年03月30日
住宅ローン金利が過去最低を更新 固定型も1%前後で借り入れ可能に

変動型、10年固定型が一部で0.5%台に

住宅ローン金利の低下が続いている。変動型は今年1月に入って都市銀行などが0.625%に引き下げたが、その後も信託銀行などで引き下げ幅の拡大が続いており、三菱UFJ信託銀行が3月から同行では過去最低となる0.575%を打ち出した。10年固定型は都市銀行が0.8%で横並びとなったほか、三菱UFJ信託銀行が0.55%、三井住友信託銀行が0.50%と変動型を下回り、過去最低の水準だ。

フラット35は過去最低の1.25%に

さらに固定型のフラット35も最低金利が過去最低の1.25%となった。当初金利が0.3%引き下げられるフラット35Sなら、0.95%で借りられる。
日銀が1月下旬にマイナス金利政策を打ち出して以来、住宅ローン金利の指標となる長期金利がマイナス水準まで低下している。住宅ローン金利がマイナスになることはないといわれているが、当面は超低金利が続きそうだ。

主な住宅ローン金利の推移
主な住宅ローン金利の推移
■今週のキーワード
【フラット35S】
耐震性や省エネ性など一定の基準を満たす住宅を買うと、フラット35の当初5年または10年の金利が0.3%引き下げられる制度。
【マイナス金利政策】
日銀が銀行から預かる当座預金の一部の金利をマイナスとする政策。銀行が企業や個人への貸し出しを積極化することが期待される金融緩和策の一種。
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取材・文/大森広司
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