住宅ローン金利の引き下げ相次ぐ 変動型は最低水準の0.6%台が主流に

公開日 2016年02月10日
住宅ローン金利の引き下げ相次ぐ 変動型は最低水準の0.6%台が主流に

最大引き下げ幅 1.875%のケースも

住宅ローン金利の引き下げが相次いでいる。都市銀行の変動型金利は店頭金利が2.475%で横ばいが続いているが、メガバンク3行が最大引き下げ幅を前月比0.15%拡大し、1月から1.85%とした。これにより最優遇金利がいずれも0.625%と、過去最低になっている。さらに、みずほ銀行がネット住宅ローン限定で、三井住友信託銀行も1月15日から、最大引き下げ幅を1.875%とした。

日銀の金融緩和で低金利が今後も続く!?

変動型金利の基準となる短期金利は、日銀のゼロ金利政策で最低水準が続いている。さらに量的金融緩和により長期金利が低下し、フラット35など固定型金利がダウンしている影響もあり、銀行間の金利引き下げ競争が激化している状況だ。日銀は物価上昇率2%を達成するまで金融緩和を続けるとみられ、今後もしばらくは低金利が続くとの見方が多い。住宅ローンが借りやすい状態が続きそうだ。

住宅ローン金利は過去最低水準に
住宅ローン金利は過去最低水準に
■今週のキーワード
【量的金融緩和】
日銀がマーケットから長期国債などを大量に買い入れ、現金の流通量を増やす政策のこと。低金利でお金が借りやすくなり、景気回復でデフレ脱却を目指すシナリオだ。長期金利に連動して住宅ローンの固定型金利や変動型金利も低下基調となっている。
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取材・文/大森広司
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