住宅ローン金利が上昇傾向に フラット35など固定型がアップ

公開日 2015年08月05日
住宅ローン金利が上昇傾向に フラット35など固定型がアップ

フラット35や10年固定が2カ月連続で金利上昇

住宅ローン金利が上昇気味となっている。固定型ローンのフラット35は7月の最低金利が2カ月連続で上昇し、昨年11月以来となる1.61%にアップ。また銀行ローン金利も固定期間の長いタイプを中心に上昇した。三井住友銀行の10年固定型の金利は最優遇金利が1.35%と、こちらも2カ月連続で上昇し、1年ぶりの高水準となっている。変動型の最優遇金利は0.775%で横ばいのままだ。

景気回復への期待が背景 金利の急上昇は考えにくい

金利が上昇している背景には、このところの株価上昇などに見られる景気回復への期待があるとみられる。景気が回復し始めれば、金利は上昇に向かうのが一般的だ。ただ、実際に景気が回復して物価が上昇するまで、日銀は金融緩和策を続けるとしており、金利がすぐに急上昇することは考えにくい。これから住宅ローンを借りるなら、今の低金利を活かしつつ今後の金利動向にも注意しよう。

固定型金利が上昇傾向に
固定型金利が上昇傾向に
■今週のキーワード
【最優遇金利】
銀行ローンの10年固定型は店頭金利が3%台中心だが、実際には給与振込の利用などを条件に優遇金利が適用されるケースが多い。
【金融緩和策】
景気回復をめざして日銀は金利を低く抑えるなどの金融緩和策を続けており、物価上昇2%の目標を達成するまで低金利が続くと予測される。
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取材・文/大森広司
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