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固定型金利の住宅ローンであるフラット35の金利が引き上げられた。1月の最低金利は前月比0.02%高い1.12%で、2カ月連続の上昇となる。フラット35金利が1.1%を超えるのは昨年4月以来9カ月ぶりだ。一方で、国は子育て支援に積極的な自治体と連携し、住宅取得を後押し。来年度から親と近居する場合などにフラット35の金利を引き下げる。
スマイカ:「長期金利ってなに?」 ジュータコ:「貸出期間の長い金利のことじゃ。10年物国債の金利が代表的で、フラット35の金利もこれを基準としておる」 スマイカ:「なぜ長期金利が上がっているの?」 ジュータコ:「昨年11月の米大統領選がきっかけじゃ。トランプ新大統領が打ち出した積極財政で米国の景気が上向き、日本も円安が進んで景気が良くなると期待が膨らんだので、金利が上昇に転じたといわれておる」
ジュータコ:「金利が上がったといっても1.1%台じゃから、十分に低金利といえる」 スマイカ:「1年前は1.5%前後だったんだよね」 ジュータコ:「それに政府が打ち出した『希望出生率1.8』の実現に向けて、新たな支援策が来年度から始まる。子育て世帯は金利引き下げでフラット35が借りやすくなるじゃろう」 スマイカ:「どのくらいおトクなの?」 ジュータコ:「親との近居などを条件に、当初5年間の金利が0.25%引き下げられるのじゃ」