住宅性能表示制度の内容を知れば安心で快適な家探しが実現できる

住宅性能表示制度の内容を知れば安心で快適な家探しが実現できる

家を選ぶときに住宅の性能を等級などで知ることができる住宅性能表示制度。前回は耐震性能や耐火性能、耐久性能についてお伝えしたが、ほかにも7つの性能の分野がある。表示される等級の意味などを理解することで、制度のメリットを最大限に活かすことができるだろう。

住宅性能表示制度で分かるマンションの性能(一部抜粋・要約)

住宅性能表示制度で分かるマンションの性能(一部抜粋・要約)

(※)このほか「光・視環境に関すること」「音環境に関すること」「高齢者等への配慮に関すること」「防犯に関すること」がある

ジュータコ先生とスマイカ君の住まいのQ&A
  • ジュータコ先生
    ジュータコ先生
    タコなのに、人間の住宅にやたらと詳しい未確認軟体動物
  • スマイカ君
    スマイカ君
    マンションに憧れ、いつかはマイホームをと妄想する。住メルイカ科

Q.等級が高いほうがいい住宅なんだよね
A.等級が高ければいいというわけではない

スマイカ:「等級が高いと性能が高いのでは?」
ジュータコ:「そうじゃが、ある性能が高いと他に影響することもある。例えば耐震性を高くするために壁や柱を増やすと、窓が小さくなったり外観が制限されることもあるのじゃ」
スマイカ:「バランスが重要だ」
ジュータコ:「上に挙げた省エネ性能や空気環境などは、性能が高いほうが快適じゃな」
スマイカ:「空気環境?」
ジュータコ:「建材から出る化学物質が原因となるシックハウスの対策じゃよ」


Q.制度を利用すると費用がかかるのでは?
A.新築マンションでは分譲会社が負担する

スマイカ:「費用が高くつかない?」
ジュータコ:「評価機関に住宅性能評価書を交付してもらう費用がかかるが、新築マンションの場合は分譲会社が事前にまとめて払うから、買う人が別途払うわけではない。それと性能を表示した住宅でトラブルが起きた場合、指定された住宅紛争処理機関で無料相談や1万円で紛争処理の申請ができるのじゃ」
スマイカ:「メリットが多いね」
ジュータコ:「モデルルームで性能を確認するといいじゃろう」

取材・文/大森広司
2017年1月4日
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