奈良県の人が「住んでみたい」と思う都道府県県は「大阪府」。「ライバルと思う」1位の「京都府」は住んでみたい県都道府県の2位にもランクイン
※上位10位まで表示
※上位5位まで表示
今年のゴールデンウイーク、みなさんは旅行や帰省でどこかへ出かけましたか? 遠出をすると、住み慣れた場所とは違う、ほかの都道府県の魅力を発見。同時に、「自分の県も負けてないはず」という郷土愛も目覚めます。そこで今回は、奈良県の人が選んだ「住んでみたい」「ライバルだと思う」都道府県ランキングを発表します。
奈良県に住んでいる人が「住んでみたいと思う都道府県」の1位は「大阪府」。「関西の中心」「多数の商業施設がある」など、大都市ならではの便利さが魅力のようです。2位は「京都府」。奈良県と同様に伝統ある古都であるためか、親しみを感じるのかもしれませんね。3位には「沖縄県」、4位は同じ関西圏の「兵庫県」、5位は「北海道」と続き、住んでみたいと感じるのは、近隣の府県や、観光地がランクインしています。
「ライバルだと思う都道府県」の1位は、「住みたい県」でも2位に入っている「京都府」。「神社・仏閣が同じようにありながら観光客は京都府のほうが多いと聞くから」「やはり観光では負けます」など、同じ古都としての京都府への憧れとライバル意識が絡みあう複雑な気持ちが見えてきます。2位は「和歌山県」、3位は「滋賀県」、4位は「三重県」、5位は「大阪府」。ライバルと感じるのは、すべて近隣の府県という結果が出ています。
住んでみたいと思うのも、ライバル視してしまうのも、どちらも「気になる存在」ということなのかも。あなたにとっての、住みたい都道府県、ライバルの都道府県について考えてみたら、暮らしや場所への自分の好みが見えてくるかもしれませんね。
・大阪府:関西の中心で奈良にはないいろいろなお店などがあり流行に敏感だから。(22歳・女性)
・京都府:商業施設が整っていて生活が便利だが、周辺は世界遺産にあふれ路地に入ると昔ながらの風景が見られる。利便性と文化の両方が感じられるため。(28歳・女性)
・京都府:新幹線での移動が便利。(42歳・男性)
・兵庫県:海と、山が両方あるから。(45歳・男性)
・福岡県:博多は大都市でバス網も充実しています。大阪や東京より美しく整備されている印象です。(35歳・女性)
・京都府:リニアライバルだから。(34歳・女性)
・京都府:奈良と同様お寺が多いから。京都は奈良より都会的だからなんとなくうらやましい。(43歳・女性)
・三重県:伊勢神宮が奈良のお寺のライバル的な感じがする。(45歳・男性)
・大阪府:近隣にあり大多数の奈良県民が大阪で勤務しているので、個人消費の多くが大阪で使われているから。(57歳・女性)
・栃木県:世界遺産を持ちつつも、いまひとつぱっとしないところが似ています。(36歳・女性)
【調査実施時期】2014年10月28日~2014年10月29日
【調査対象者】奈良県にて賃貸住宅に住んでいる20~59歳までの男性114名・女性178名
【調査方法】マクロミル インターネット調査
【有効回答数】292
※無断転用禁止。引用の際はSUUMO(スーモ)編集部までご一報ください