京都府の人が「住んでみたい」と選んだのは、1位の「東京都」のほかは近隣の府県が中心。ライバルと感じるのも「大阪府」「奈良県」などの関西エリア
※上位10位まで表示
※上位5位まで表示
今年のゴールデンウイーク、みなさんは旅行や帰省でどこかへ出かけましたか? 遠出をすると、住み慣れた場所とは違う、ほかの都道府県の魅力を発見。同時に、「自分の県も負けてないはず」という郷土愛も目覚めます。そこで今回は、京都府の人が選んだ「住んでみたい」「ライバルだと思う」都道府県ランキングを発表します。
京都府で暮らしている人が「住んでみたいと思う都道府県」の1位は「東京都」。約6人に1人の人が「住みたい」と答えています。「最先端を楽しめる」「チャンスが広がりそう」「生活しやすい」など、さまざまな良さを感じているようです。わずかな差で2位になったのは「兵庫県」。日本有数の観光地である京都府の人も、兵庫県には「観光地もあるし、おしゃれなイメージだから」と一目置いています。3位の「大阪府」、5位の「滋賀県」など、京都府の人が住みたいと思うのは、近隣エリアが多くなっています。
しかし、近隣の県に抱くのは「住みたい」という憧れだけではないようです。「ライバルだと思う都道府県」の1位になったのは「大阪府」。住みたい場所でもありますが、「関西のライバル」と、心の奥では闘志を燃やしているようです。2位は「奈良県」。同じ古都だからか、住みたいという気持ちは高くないけれど、「ライバル」としては外せない存在のようです。
住んでみたいと思うのも、ライバル視してしまうのも、どちらも「気になる存在」ということなのかも。あなたにとっての、住みたい都道府県、ライバルの都道府県について考えてみたら、暮らしや場所への自分の好みが見えてくるかもしれませんね。
・東京都:なんだかんだで東京が一番便利だから。(40歳・男性)
・東京都:何をするにも最先端を楽しめるし、日本初上陸の商品やお店もだいたい東京なら手に入るから。(30歳・女性)
・兵庫県:飲み水がおいしく海・山の幸が豊富でおいしい。(57歳・男性)
・大阪府:大阪は関西の顔であるし、商業施設なども充実していて楽しそうだから。(20歳・女性)
・北海道:函館が良い。道内では寒くないほうだし、今後新幹線が開通すれば、札幌へもより近く行ける。(41歳・女性)
・大阪府:勝手に関西の二大都市だと思っているから。(21歳・女性)
・大阪府:隣の府でありながらのんびりとした京都とせっかちな大阪という正反対なところが合わない。(35歳・女性)
・奈良県:それほど強くライバルだ、と思うことはないけれど、強いて挙げるとすれば。京都と同じく神社仏閣が多いため。(28歳・女性)
・東京都:日本といえば東京か京都だから。(27歳・女性)
・兵庫県:同じ関西にあって、オシャレな観光スポットもあるから。(45歳・女性)
【調査実施時期】2014年10月28日~2014年10月29日
【調査対象者】京都府にて賃貸住宅に住んでいる20~59歳までの男性118名・女性192名
【調査方法】マクロミル インターネット調査
【有効回答数】310
※無断転用禁止。引用の際はSUUMO(スーモ)編集部までご一報ください