高知県　新築一戸建て（分譲／建売）　着工棟数トップ3社発表【2015年度】

公開日 2017年05月24日

高知県での建売住宅の分譲販売は、高知市内が中心。ハウスメーカーや地元工務店などが分譲販売

高知県はこんな街

高知県は土地面積の80％以上を森林が占め、海の近くまで山が迫っているエリアが多いのが特徴。そのため人口は平野部にある高知市に集中しています。高知市はコンパクトな中心部に路面電車の路線と、それに沿って複数の商店街があり、買い物や移動に便利。周辺市町村に比べてにぎわっています。建売住宅の供給も高知市が中心です。

高知県に新築一戸建て（分譲／建売）の建築会社は多くありますが、どのような会社が建てているのでしょうか。2015年度の着工棟数をもとに建築会社のトップ3社を紹介します。（住宅産業研究所調べ）

高知県　着工棟数が多い会社の特徴

新築一戸建て（分譲／建売）を購入した人がどの建築会社の物件を購入したのか、着工棟数の多い会社を見てみましょう。
トップ3に入った会社は6社。そのうち3社が全国規模で施工を行っているハウスメーカーです。ダイワハウスは高知市や香南市で分譲住宅の「セキュレア」を販売しているほか、リアルサイズのモデルハウス「まちなかジーヴォ」の販売実績もあります。タマホームは長期優良住宅に標準仕様で対応している「大安心の家」のモデルハウスを高知市で公開。ミサワホームは高知市内の「ミサワホームタウン」で分譲販売しています。

高知市の建築会社も健闘。開成開発は自社造成地にパナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用したモデルハウスを公開・分譲販売しています。総合流通グループは高知市内で2000万円～3000万円台前半の新築住宅を販売。タニケンは将来の増改築でも自由度が高い木造軸組工法で、2000万円台前半の建売住宅を高知市内で分譲販売しています。どの会社も数区画から10区画程度の小規模なタウンでの分譲販売です。

2015年度着工棟数トップ3社

高知県