山梨県　新築一戸建て（分譲／建売）　着工棟数トップ5社 発表【2015年度】

山梨県は県内の土地の約8割が宅地には適さない山岳地です。そのため、新築一戸建ての着工は甲府市や甲斐市、南アルプス市など平野のある甲府盆地に集中しています。また、富士五湖周辺で富士急行河口湖駅から車でのアクセスになるエリアでは、別荘としての新築一戸建ての分譲販売も見られます。

山梨県に新築一戸建て（分譲／建売）の建築会社は多くありますが、どのような会社が建てているのでしょうか。2015年度の着工棟数をもとに建築会社のトップ5社を紹介します。（住宅産業研究所調べ）

新築一戸建て（分譲／建売）を購入した人がどの建築会社の物件を購入したのか、着工棟数の多い会社を見てみましょう。山梨県でトップ5に入ったのは大手ハウスメーカーや地元の工務店など、さまざまなタイプの6社。アイダ設計は関東を中心に幅広いエリアで建売住宅の分譲販売を行う会社で、ローコスト住宅も手がけています。そのほか、広域で事業を行っているのは分譲地「スマートハイムシティ」で分譲販売を行うセキスイハイムのセキスイハイム、複層ガラスのサッシや全室LED照明など標準仕様にこだわったローコスト住宅を提供するパパまるハウス、甲府市や甲斐市、大月市などで分譲販売の実績があるミサワホームです。山梨県内の会社からは、甲府市の西甲府住宅と甲斐市のビーズクリエイト（B’sクリエイト）がランクイン。西甲府住宅は注文住宅やリフォーム、土地の分譲販売など幅広い事業を行っている会社です。ビーズクリエイトは、甲府市や甲斐市、南アルプス市などで建売住宅を「エンゼルハウス」のブランド名で分譲販売しています。

山梨県内での新築一戸建て（分譲／建売）の販売は、大規模なタウンよりも、数区画～10数区画の小規模な開発が中心。モデルハウスとして建てられた住宅を販売するケースもありますから、注文住宅用宅地の分譲販売の情報もチェックするのがオススメです。