鹿児島県で新築一戸建て住宅の着工棟数が多い建築会社を見てみましょう。
鹿児島県での着工棟数上位10社のうち、全国で分譲を行っている大手ハウスメーカーは大和ハウス工業とミサワホームの2社。大和ハウス工業は鹿児島市や霧島市でまちなかジーヴォなどの建売住宅を手がけています。ミサワホームは鹿児島市内のタウン、シャイニーヒル広木などで分譲実績があります。鹿児島県内に本社がある会社でランクインしたのは8社。キョクヨウはユニバーサルホームのFC店として鹿児島中央店と霧島国分店を運営。白木建設は注文住宅のほかゼロ・エネルギーハウスの建売住宅にも力を入れています。MBC開発は省エネ基準(等級4)を満たす外壁や窓、高効率給湯設備が標準装備のエコ住宅「ファミリエ」を展開。2×4工法のトータルハウジング、子育て応援住宅「フェアリー」や平屋建ての「木咲な家」など多彩な住宅商品を分譲する三洋ハウスのほか、中央ハウス、丸和建設、山佐産業など、それぞれに個性的なプランの新築一戸建て住宅を手がける会社が上位にランクインしています。
2014年度 着工棟数 トップ10社
鹿児島県
- MBC開発
- キョクヨウ
- 三洋ハウス
- 白木建設
- 大和ハウス工業
- 中央ハウス
- トータルハウジング
- 丸和建設
- ミサワホーム
- 山佐産業
出典:住宅産業研究所(2014年度調査)
※社名50音順 同率順位含む
鹿児島県は、県内に本社を置き、地元密着型の営業を行っている建築会社が健闘しています。同じ会社が、ローコスト住宅や省エネ住宅、平屋や輸入住宅風など特徴の違う商品を手がけていることが多いので、複数のモデルハウスや完成物件を見学しましょう。
【調査概要】
○調査会社:住宅産業研究所
○調査年度:2014年度(2014/4/1~2015/3/31着工)