広島県　新築一戸建て（分譲／建売）　着工棟数トップ10社発表【2014年度】

公開日 2016年07月07日

広島県では着工棟数上位10社のうち、6社が地元の建築会社

広島県はこんな街

広島県は広島市を中心としたエリアと、県東の福山市を中心としたエリアの大きく2つに分かれています。分譲住宅が多いのは広島市。特に大規模タウン「セントラルシティ」がある佐伯区での新築住宅の分譲が活発です。そのほか、東広島市には「高美が丘」と呼ばれる東広島ニュータウンがあるほか、呉市や廿日市市、福山市でも購入の選択肢が多くあります。

広島県に新築一戸建て（分譲/建売）の建築会社は多くありますが、どのような会社が建てているのでしょうか。2014年度の着工棟数をもとに建築会社のトップ10社を紹介します。（住宅産業研究所調べ）

広島県　着工棟数が多い会社の特徴

新築一戸建て住宅を購入した人がどの建築会社の物件を購入したのか、着工棟数の多い会社を見てみると、広島県全体のランキングでは、上位10社中3社がアーネストワン、アイディホーム、大和ハウス工業といった全国展開の会社。6社が広島県内に本社など拠点がある共立ハウジング、トーシン住宅、トータテハウジング、ワウハウスなど。大阪府尼崎市に本社があるファースト住建も入っています。

2014年度着工棟数トップ10社

広島県

アーネストワン
アイディホーム
共立ハウジング
信和ホーム
大和ハウス工業

トーシン住宅
トータテハウジング
広島八谷建設
ファースト住建
ワウハウス

出典：住宅産業研究所(2014年度調査)
※社名50音順　同率順位含む

広島県で着工棟数が多い都市は広島市。さまざまな会社が新築一戸建て住宅を販売しています。積水ハウスは「スカイレールタウンみどり坂」で宅地と建売住宅を分譲販売。住宅ブランド「リナージュ」を全国展開するアイディホームも上位にランクインしています。信和ホームはタウンの「カーサ・ヴェルディ」シリーズを展開、広島八谷建設は建売住宅の販売のほか、注文住宅なども施工しています。トーシン住宅は2000万円台～3000万円台前半という販売価格に抑えるため、1棟～30棟の小・中規模宅地開発をメインに事業を行っています。そのほか、日東不動産、ビージェイシーなどが入っています。

呉市では、上位10社中5社が広島県内に本社がある会社。共立ハウジングは一邸一邸に個性をプラスしたブランド「Suns STYLE 」を分譲販売。センゴク木材は土地づくり、家づくり、販売を自社内一貫体制で手がける会社です。ハウスワンは、1000万円台からのローコスト住宅も分譲販売しています。そのほか、マリモ、アスリート、呉一住宅などがランクインしています。

広島市