石川県　新築一戸建て（分譲／建売）　着工棟数トップ10社発表【2014年度】

公開日 2016年08月04日

石川県の着工棟数トップ10は、金沢市本社の会社が約8割

石川県はこんな街

2015年の北陸新幹線開業で首都圏からのアクセスがしやすくなり多くの人が訪れている石川県。人口や建売住宅の分譲が多いのは、県庁所在地の金沢市が含まれる加賀地方です。金沢市では総計画数1300戸の太陽丘ニュータウンが分譲中。ほかにも、志賀町の西山台ニュータウンや内灘町の白帆台ニュータウンなどで宅地や新築住宅が供給されています。

石川県に新築一戸建て（分譲／建売）の建築会社は多くありますが、どのような会社が建てているのでしょうか。2014年度の着工棟数をもとに建築会社のトップ10社を紹介します。（住宅産業研究所調べ）

石川県　着工棟数が多い会社の特徴

石川県内で新築一戸建て住宅の着工棟数が多い建築会社トップ10を見てみましょう。
石川県全体のランキングではトップ11社（同順位含む）のうち、全国で新築住宅の分譲販売を行っている大和ハウス工業とタマホームの2社のハウスメーカーがランクイン。そのほかはすべて石川県内に本社を置く地元の会社で、野々市市に本社がある我が家以外は金沢市の会社。アイスリーホーム、青雲などが入っています。

2014年度着工棟数トップ10社

石川県

アイスリーホーム
アプリケーション
住空間建築工房
青雲
大成ホーム
大和ハウス工業

タマホーム
中村住宅開発
不動産総合センター
マスターズ
我が家

出典：住宅産業研究所(2014年度調査)
※社名50音順　同率順位含む

新築一戸建ての着工棟数が多い会社を都市別で見てみましょう。
金沢市の着工棟数上位もほとんどが金沢市に本社のある会社。アイスリーホーム、アプリケーション、サン、住空間建築工房、大成ホーム、トミワ、中村住宅開発のほか、高品質とローコストを両立させた「BBハウス」の分譲販売を行う不動産総合センター、マスターズ、我が家がランクインしています。全国規模で事業を行っている大手ハウスメーカーでは大和ハウス工業が健闘。金沢市内では分譲住宅の「セキュレア」シリーズなどを販売しています。

金沢市の次に着工棟数が多いのが野々市市。ハウスメーカーではタマホームが健闘しており、オール電化や長期優良住宅対応の「大安心の家」のモデルハウスを公開しています。アプリケーションは建売住宅に特化した建築会社。中央土地建物は宅地造成から手がけ、2×4工法の分譲住宅を販売しています。ひまわりほーむは、全棟が長期優良住宅、性能表示、耐震、省エネ、ベタ基礎、ムク材にこだわった家づくり。そのほか、さくらホームグループのマスターズがランクインしています。

金沢市