北海道に新築一戸建て(分譲/建売)の建築会社は多くありますが、どのような会社が建てているのでしょうか。2014年度の着工棟数をもとに建築会社のトップ10社を紹介します。(住宅産業研究所調べ)
北海道で建築された新築一戸建て(分譲/建売)は、どの建築会社の物件が多いのか、着工棟数のトップ10社を見てみましょう。上位10社中7社が札幌市に本社がある建築会社という結果です。健康住宅「炭の家」を提案するホーム企画センターは札幌市と江別市を中心に分譲。土屋ホームは在来工法、2×4工法、外断熱の家などさまざまなラインナップを提案。分譲エリアを道内だけでなく、東北や北関東にも広げています。そのほか、企画住宅「impro(イプロ)」を主力商品に札幌市内で戸建て販売を行っている札証物産、太陽光発電や床暖房を採用したモデルハウスを分譲する札都のほか、曲小小倉工務店、信託ホーム、不動産企画ウィルが上位にランクインしています。
全国で建売住宅の販売を行う会社で上位にランクインしたのは3社。ユニット工法のセキスイハイムを手がける積水化学工業、札幌市とその周辺、函館市など広範囲で分譲する東日本ハウス(現・日本ハウスホールディングス)、札幌市や旭川市、北見市、函館市など道内主要都市で建築・販売を行っているミサワホームです。
※東日本ハウスは、2015年5月に「日本ハウスホールディングス」に社名変更しております。
【調査概要】
○調査会社:住宅産業研究所
○調査年度:2014年度(2014/4/1~2015/3/31着工)
※道内の一部エリアのデータを除きます