一人暮らしを始めてから住み替えた? その理由は?

部屋探しから契約までにかかる期間はどれぐらい?

一人暮らしを始めてから住み替えた人は、いったいどれぐらいるのだろうか。はたまたその理由とは? 実際に一人暮らしをしている首都圏の現役学生にアンケートを取った。先輩たちの意見に耳を傾け、これから住まい探しをするための参考にしてみよう!

現在住んでいる部屋は一人暮らしを始めて何件目ですか?
約8割の学生が住み替えたことはないという結果に。次いで2件目、3件目と続く

限られた時間内で見つけた一人暮らしの部屋。果たしてみんな、学生生活はずっと同じ部屋に住み続けているのだろうか?
そこで「現在住んでいる部屋は、一人暮らしを始めてから住み替えたかどうか」というアンケートを現役学生に取ってみた。すると約8割が「住み替えていない」という答え。男女比もさほど違いはない。納得の結果だが、その理由として、「今の住まいに満足している」という答えと、「そもそも住み替えるお金がない」「金銭面で親に負担をかけられない」「新しい住まい探したり、引っ越したりするのが面倒」という答えが考えられる。

一方で、2件から6件以上の住まいに住み替えたという学生の割合は約2割を占めているが、なぜ住み替えたのだろうか。理由のベスト5を見てみよう。

住み替えた人の理由ベスト5
学年が上がり、通学する校舎の場所が変わることから住み替えを考える学生が最も多い

1位が「転部・転籍・通う校舎が変わるなど、学校が遠くなったから」という学生ライフの変化による住み替えだ。できるだけ通学はラクなほうがいいという思いから、校舎が変わるとともに住む場所も変えたいと考える学生は少なくない。学年によって通う校舎のエリアが変わる大学もある。致し方ない理由で住み替えるといったケースだ。
2位は「更新のタイミングだったから」。2年の更新をきっかけに、気分転換もかねて部屋や街のエリアを変える学生がいるのだろう。
3位は「家賃を下げたかったから」と「もっといい部屋に住みたいと思ったから」の2つ。最初に住んだ家に不満があり、住み替えるというパターンだ。5位の「部屋が狭かった」もその1つだろう。「家賃を下げたい」と思ったのは、新しい部屋で生活を始めて、食費や勉強・趣味の費用に充てたいなど、家計を見直し、家賃を抑えたいという考えになったのかもしれない。
「もっといい部屋に住みたい」と考えた人は、一人暮らしを始めて、周辺にもっとすてきな住まいを見つけたり、同じく一人暮らしの友人宅に遊びに行ったりしてその住まいがよく見えたりするなど、住みたい家の理想が膨らんでいったことも考えられる。オートロックなどのセキュリティー面や、外観内観の美しさも”住み替えたい欲求”に火をつける要素だ。また、「部屋が狭かったから」という理由は、実際に家具を置いて住み始めたら、予想以上に狭く感じたり、住み続けるにつれモノが増えて部屋が手狭に感じたりしたのだろう。

ランキング外の理由としては、「買い物に不便など、立地に満足できなかった」、「周りの住人がうるさいなど、住環境に満足できなかった」、「キッチン・トイレ・お風呂など、部屋の設備が満足できなかった」など、立地や設備面に不満を抱いて、住み替えたという理由が続く。これも物件見学だけでは分かりにくい、住んだからこそ抱いた不満だろう。

ユニークな理由としては、「友人の近く、あるいは彼、彼女の近くに住みたくなった」など。これは部屋云々というより、「誰の近くに住めば、毎日が楽しくなるか」といった観点で住まいを選んでいる節がある。彼、彼女と別れることになれば、また住み替えるという事態も考えておく必要がある。

ともあれ、住み替えた人の理由は様々だが、住み替えには、部屋探しの時間や労力がかかるのはもちろん、敷金や礼金、仲介手数料、引越し代などの出費がかさむ。例えば、「家賃を抑えるため」という理由の人は、学生生活にかかる住居費をトータルで考えて、敷金や礼金を払っても、家賃が下がったほうがお得なのか、考えてみる必要があるだろう。
これから家を探すという人は、住み替えた先輩たちの声を参考に、「家賃や部屋の広さは妥当か」、「住みやすい住環境か」などと考えながら、探してみてはどうだろう。

構成・文/高島三幸 イラスト/ニジボックス
2016年2月10日
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