和歌山県民が選ぶ「県内で住みたい市郡」第1位は、県庁所在地の「和歌山市」。「岩出市」や「海南市」など、合併して誕生した新市が続きます
都会で暮らしたい。景観のいいあの街で暮らしたい。仕事の都合や、実家の都合もあるけど、同じ都道府県内に住んでみたい憧れの場所がある人もいるのではないでしょうか。今回は和歌山県の人たちが選ぶ、『県内で住みたい市郡』ランキングを発表します。
和歌山県の人たちが選ぶ「県内で住みたい市郡」の第1位は、ダントツで「和歌山市」。なんと70%以上の人が選ぶ結果に。選ばれた理由は「交通機関が一番便利そうだから」「和歌山市が一番便利だから」など県庁所在地として発展した街の利便性が多く挙げられました。その他には「一番大阪に近いから」という理由も。確かに和歌山市は大阪府と県境を接する街。西の大都市「大阪府」の存在は和歌山県民にとって大切なようです。そして続く第2位は、関西国際空港から近い「岩出市」。「最近いろいろできてきたから」という声のとおり、岩出市は市制が敷かれてからまだ10年ほどの街。市制施行や合併により誕生した市郡が多くランクインしているところも、和歌山県の特徴。第3位の「海南市」も、第4位の「田辺市」、第5位の「紀の川市」は、複数の市町村が合併して生まれた街です。新しく整備された街のこれからの発展に期待を込めているのでしょうか?選ばれた理由はそれぞれ、「レジャー施設があるから(海南市)」「紀南で住むのには便利そう(田辺市)」「風光明媚で環境がいい(紀の川市)」などの声が挙がりました。それぞれ6位と9位にランクインした「西牟婁郡」と「東牟婁郡」が選ばれた理由には「観光地白浜がある(西牟婁郡)」や「那智勝浦町があり、温泉とマグロが満喫できるから(東牟婁郡)」など観光地としての魅力が挙げられました。新興の街か、観光地か……和歌山県民の住みたい街選びの重要なキーワードになりそうです。また、7位には「橋本市」、8位には「新宮市」、10位には「日高郡」がそれぞれランクインしています。
ランキング結果はいかがでしたか?同じ都道府県に住んでいても、街のイメージは人によってさまざま。このランキングを見れば、知らなかったあの街の新たなイメージが浮かんでくるかもしれません。和歌山県内で引越しを考えている人、新たに和歌山県へ引越し予定の人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
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