住活のやること・ダンドリをチェックしよう

SUUMO住活マニュアル

家を買う予算(購入予算)を決めておこう

「購入予算」より高い家は買えないの?
「購入予算」より高い家は買えないの?
「気に入った家が見つかったけど、購入予算より価格が数百万円高い…」。そんなとき、何とか予算を上げる方法はないものか? 将来の家計も考えた上で「予算アップ」する方法をアドバイスしよう。

方法1 親に資金援助してもらう

「住宅資金」を親からもらう

予算アップの方法として最初に思いつくのは住宅ローン借入額の増額だ。しかし、返済額の負担が増え、家計に無理がかかることも。そこで、できればその前に、親に「住宅資金」の援助を頼んでみよう。 マイホームを買うために、親や祖父母から贈与を受ける場合は、贈与額810万円まで贈与税がかからない「住宅取得等資金の贈与税の非課税特例」の制度等も利用できる(※)。

※1 贈与額810万円は一般の住宅の場合(贈与税の基礎控除額110万円を含む)。当特例制度の利用には一定の条件がある

住宅ローンの代わりに親から「借りる」

「親から大金を援助してもらうのはどうも……」という人は、親からお金を「借りる」方法もある。ただしこの場合、無利息での借り入れや「あるとき払い」の返済では、贈与とみなされ贈与税がかかることも。借入条件をきちんと決めて借用書を交わし、定期的に返済することが大切だ。

■親から借りるときの注意ポイント

・借入条件(金利、返済期間、返済方法など)を決め、借用書を交わす
・借用書の条件通りに返済する
・返済は銀行振り込みなどにして、通帳に記録を残す

方法2 住宅ローン借入額を増やす

毎月返済額を増やせないか考える

家計を見直して毎月返済額を1万円増やせれば、借入額を約340万円増額できる(金利1.2%、35年返済の場合)。生命保険料や通信費など節約効果が高い費用は次の通り。何気なく払っているお金は本当に必要なものなのか、じっくり見直してみよう。

■節約効果が高い家計の見直しポイント

(1)生命保険料
生命保険の保険金額を万が一の場合の「住居費」も考えて決めているなら、その分減額できないか検討しよう。住宅ローンを借りて家を買うと、契約者の死亡や高度障害時にローン返済が免除される団体信用生命保険に入るケースが多く、住居費分はこの保険でカバーできるからだ。なお、契約変更の手続きは家の引き渡し後に行おう。

(2)通信費など
携帯電話の料金プランや、インターネットのプロバイダー契約の内容など、無駄がないか細かくチェックしてみよう。新聞や定期的に購読している雑誌なども、本当に必要なのか、また、もっと安く済む方法はないか、この機に見直してみよう。

(3)マイカー
車を手放せば、駐車場代やガソリン代、自動車保険料など、毎月数万円単位の節約が可能。最近は、気軽に車を借りられるシステムもあるので、車を持つ場合と必要な時に借りる場合の費用をシミュレーションしてみよう。

(4)嗜好品、外食費など
自動販売機やコンビニで購入するペットボトル飲料やタバコなどの嗜好品や、週末ショッピングで使ってしまうお金など、日常の何気ない支出が毎月いくらになるのか一度チェックしてみよう。例えば、1日1本の缶コーヒーをやめてマイボトル持参にするなど、節約できるポイントが見つかる可能性が高い。

ボーナス月の返済額を増やせないか考える

住宅ローンは年2回、ボーナス月などに返済額を増やすことができる。一般的に「ボーナス時加算」「ボーナス返済」と呼ばれる方法だ。例えば、ボーナス時加算額を5万円に設定すると借入額を約285万円増やせる(金利1.2%、35年返済の場合)。ただし、ボーナスの支給額は景気や会社の業績に左右されやすいので、ボーナス時加算額を多くしすぎるのは危険。ボーナスは最低の場合いくら程度になるのか会社の給与制度などを調べ、その場合でも余裕をもって返済できる金額にしておこう。

共働き夫婦なら、妻もローンを借りられないか考える

共働き夫婦の場合、将来妻が退職する可能性を考え、夫1人の収入で返せる分だけ借りるケースが多い。ただ、その借入額では欲しい家にあとちょっと手が届かないという場合、妻も住宅ローンを借りて予算アップする方法もある。ただし、将来子どもの誕生などで夫婦のどちらかが時短勤務を選択したり退職したりする可能性が高いなら、10年程度で完済可能な借入額にしておこう。

方法3 貯蓄を頑張って住宅資金を増やす

「引き渡し」までに貯める

新築マンションのなかには、引き渡しまでの期間が1年以上の物件もある。こういった物件なら、引き渡しまでの間に節約を重ね、住宅資金を増やすのも一つの手。例えば、引き渡しまで親の家に同居させてもらって家賃を節約する、妻も働いて収入を増やす、車を手放すなど、期間限定で資金を増やす工夫をしよう。なおこの場合、売買契約時点は住宅ローン借入額を多めにし、引き渡しの約1カ月前に行われる住宅ローン契約時に、借入額を減らす手続きをすることになる。もし、それまでに貯められない場合、借入額は減らせないので注意しよう。

数年かけて貯める

気に入った家にどうしても手が届かない場合、予算に合わせて家の条件を変えるか、または数年計画で貯蓄をしてから家選びを再スタートするか、どちらかの選択になる。後者の場合は、何年でいくら貯めるか具体的な目標を立て、貯蓄先は金利が低くても着実に貯められる定期預金や財形貯蓄などにしておこう。また、家を買う年齢が高くなると、ローン返済が老後の負担にならないように返済期間を短めにすることも考えなくてはならず、その分借入額が減るケースも多い。貯蓄計画を立てるときはその点も考えておこう。

住みたいエリアや購入価格からマンション・一戸建てを探そう!

購入

住まいの種類
エリア
都道府県
市区郡
購入価格

SUUMOジャーナルの関連する記事

ページトップへ戻る