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家を買う・購入手続きと費用

中古住宅を買うときの手続きと費用
中古住宅を買うときの手続きと費用
中古マンションや一戸建てを買うとき、いつまでにいくら用意すればいいのか。どんな費用が必要かチェックして、現金の準備を早めにしておこう。

中古住宅を買うときの支払いスケジュール

支払い時期と金額の目安を知っておこう

中古マンションや一戸建てを買うときの、費用の支払い時期と金額の大まかな目安は次の通り。購入物件が決まったらすぐに百万円単位のお金が必要になるので、定期預金の解約や持ち株の売却など現金の準備は早めにしておこう。なお、中古の場合、引き渡し時期は売主と話し合って決める。引き渡しまでの時期が3カ月以内など短い場合は、物件の残代金や購入諸費用が用意できるか確認してから契約することが大切だ。

費用の支払い時期と金額の目安

売買契約時に支払う
・手付金(価格の10%程度)、購入諸費用(価格の1.7%程度)など

引き渡しまでに支払う
【ローン契約】 印紙税(2万円)
【引き渡し前】 購入物件の残代金(物件価格-手付金等)、購入諸費用(中古一戸建て/価格の6%~10%、中古マンション/価格の5%~8%)

引き渡し後に支払う
【リフォームする場合】 リフォーム費用(リフォームの内容により異なる)
【引越し】 引越し代や家具購入費用など(50万円~)
【半年~1年半後】 不動産取得税(0円~20万円台/物件により異なる)

◆家を買った後ずっと支払う
・住宅ローン返済、家の所有者にかかる税金、管理費(マンション)等のメンテナンス費用など。(詳しくは「購入後にかかるお金」)

※物件の条件等により、上記の目安額とは金額が異なるケースもある。

中古住宅購入の場合、消費税は何にかかる?

個人が売主の中古住宅の場合、物件価格に消費税はかからないが、仲介手数料には消費税がかかっている。また、不動産会社がリフォームをして売り出す物件の場合、リフォーム費用に消費税がのせられる。このほか、後述する購入諸費用の「ローン借入費用」の一部や、登記費用のうち「司法書士報酬」などにも消費税がかかる。

「売買契約」時に支払う費用

「手付金」として売買代金(価格)の10%程度を支払う

売買契約時に支払う「手付金」は、売買代金の一部となるお金(※)。金額は代金の10%程度が目安だが、実際には売主と買主の話し合いによって決められる。自分が用意できる金額を不動産会社(仲介会社)に早めに伝えておこう。なお、契約~引き渡しの間に買主の都合でキャンセルする場合、手付金は返ってこない。逆に売主からキャンセルされる場合は、手付金の2倍の金額が支払われる。契約時には、手付金のほか以下の諸費用も支払う
※引き渡しまでにキャンセルなどがない場合、売買代金の一部に充てられる

■売買契約時に支払う購入諸費用

諸費用の名称 内容
印紙税 売買契約書に収入印紙を貼る形で納める税金。税額は売買代金によって異なる。例えば物件価格が1000万円を超え5000万円以下の場合、税額は1万円(詳しくは「印紙税」)
仲介手数料の半金 中古住宅は一般的に、売買代金の3.24%+6.48万円(税込)を上限とする「仲介手数料」を不動産会社に支払う。契約時と残金決済時に半金ずつ払うことが多い
(売主の不動産会社から直接買う場合、仲介手数料はかからない)

「引き渡し」までに支払う費用

売買代金(価格)から手付金を引いた「残金」を支払う

引き渡し直前に行う残金決済は、「売買代金-手付金」の金額を指定された売主の口座に振り込むのが一般的(※)。このうち住宅ローンを借りて支払う分は、金融機関から直接振り込んでもらうこともできる。金融機関には、ローンを申し込む前に必ず「残金決済の期日までに振り込んでもらえるか」確認しておこう。
※売主との話し合いにより、引き渡し前の所定の時期に、代金の一部を「中間金」として支払うケースもある

ローン借り入れや不動産登記などにかかる「購入諸費用」

住宅ローンの審査を受け借入額が確定すると、金融機関と住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を交わす。このとき、ローン契約書に貼る印紙代(印紙税)を支払う。そして、残金決済時にはローン借入費用や登記費用なども、それぞれ所定の口座に振り込む。購入諸費用は契約時と引き渡し時に支払うが、全体的な目安は、代金(価格)の6%~13%と、物件の条件や住宅ローンの借入額等による差が大きい。現地見学やローン相談の時点で、詳しい金額が大体分かるので確認しておこう。

■引き渡しまでに支払う購入諸費用

諸費用の名称 内容
印紙税
(ローン契約時)
ローン契約書に収入印紙を貼る形で納める税金。税額は借入額によって異なる(借入額が1000万円を超え5000万円以下の場合は2万円)
登記費用 不動産登記(所有権の移転登記)、抵当権設定登記の際に必要な登録免許税、登記を行う司法書士の報酬など。
ローン借入費用 事務手数料、保証料、火災保険料、団体信用生命保険料など。費用の内容や金額は、ローンの種類や金融機関によって異なる。
仲介手数料の半金 中古住宅は一般的に、売買代金の3.24%+6.48万円(税込)を上限とする「仲介手数料」を不動産会社に支払う。契約時と残金決済時に半金ずつ払うことが多い。(売主の不動産会社による販売、または販売代理の場合、仲介手数料はかからない)
税金などの清算金 毎年かかる固定資産税や都市計画税について、日割りした金額を売主に支払う。このほか、マンションは管理費や修繕積立金、一戸建ては地代や私道負担金などを日割りして支払うケースもある。

「引き渡し後」に支払う費用

リフォーム費用

中古物件を購入してリフォームをする場合、引き渡し後にリフォーム会社と契約を結び、工事を行うのが一般的。リフォーム費用は現金で支払うのか、それともローンを借りるのか、購入予算を立てる時点で考えておこう。最近は、リフォーム費用を含めた金額分を借りられる住宅ローンもある。なお、この場合は「物件購入・住宅ローン借り入れ・リフォームの見積もり」の3つの手続きを並行して行うことになるので、不動産会社や金融機関に早めに相談して、スケジュールを立てておこう。

引越し代や家具購入費用などの「入居費用」

4人家族の一般的な引越し費用の目安は15万円程度(移動距離や家具の量、サービスプランによって異なる)。また、カーテン、照明器具、エアコンなど、入居時に購入する家具もある。そのほかに欲しい家具のある人やインテリアにこだわりたい人は、具体的な家具購入計画を立て、必要な費用を手元に残しておこう。

引き渡しの半年~1年半後に納税通知が来る「不動産取得税」

「不動産取得税」は、建物や土地を取得するとかかる税金。引き渡しの半年~1年半後に、都道府県から納税通知書が送られる。1982年以降建築で、床面積50平米~240平米など一定の条件を満たす中古住宅は軽減措置が受けられる。なお、この軽減措置を受けるための手続きは都道府県によって異なる。所定の期間内に申告が必要なケースもあるので、家の購入を決めたら不動産会社や都道府県の担当課に問い合わせておこう。

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