


JR飯田橋駅の北側に位置するのが神楽坂。大正時代には花街として栄え、当時のにぎわいぶりは林芙美子の小説にも描かれているし、夏目漱石も好んで訪れたという。
瀬戸物屋、呉服店、和菓子の店など、通り沿いにずらりと店が並び、小粋な雰囲気が漂う。さらに一歩路地に入ると、情趣を感じさせる料亭、割烹などがひっそりと建つ。東京の粋な雰囲気を色濃く残す大人の町、それが神楽坂なのだ。
JR飯田橋駅東口、線路下やガードの壁に描かれたカラフルなクジラの絵。大きなクジラから小さなクジラまで、色も大きさもさまざまなクジラが並んでいる(泳いでいる?)。
平成2年、武蔵野美術大学の学生によって描かれた壁画らしいが、なぜ飯田橋にクジラなのか、なぜ「いいだべえ」なのか?解説も何もなく、今となってはその由来もよくわからない。ただ、謎めいたパステルカラーのクジラの絵は、今も見た人をほのぼのとした気分にさせてくれる。
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